ユニットバスはワンルームなどの1人暮らしの方にはお馴染みかもしれません。
お風呂もトイレも一室に集まっているのはコンパクトな生活に便利ですね。
でも掃除は一部屋として考えて良いのか悩みどころ(,^ω^)
掃除道具や洗剤もコンパクトに済ませたいですが汚れに応じて選んだ方が効率が良さそうです。
ユニットバスの掃除法をご紹介しましょう。
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ユニットバスは箇所によって用途が違うので汚れも違う
お風呂もトイレも水を扱う場所として一部屋に収まっているなら、掃除も部屋単位でいっぺんに済ませてしまいたいですね。
お風呂とトイレが一緒のユニットバスは単身者用や賃貸マンションなどに多く、比較的狭いお部屋に設置されています。
もちろん家族が使える広さでもあえて同室にして設計されているケースもありますね。
海外や洋式のホテルならおしゃれなユニットバスが多く、普段とは違った雰囲気にセレブ感も漂います。
でも私達が普段の暮らしでイメージするユニットバスは小回りの利いた生活感そのもの(#^^#)
便利で部屋のスペースが居室に多く配分されるメリットを感じます。
通常お部屋を探す時にはユニットバスかお風呂とトイレが別かは重要なカギとなります。
こだわるポイントは人それぞれですが、どうしても譲れないのが立地だったり家賃だったり、生活に直結してくる悩みですね。
お風呂とトイレは毎日使うもの。
ましてトイレは1回で済むことはありませんし、訪ねてきたお客様にも使ってもらうスペースになります。
快適で暮らしやすい環境が何よりですが、自分が望む条件と折り合いをつけるためにユニットバスで納得して住んでいる方も多いかもしれませんね。
ユニットバスのメリットもあります。
狭さは否めませんがその分家賃が安くすんだり、掃除の楽さも侮れません。
何と言ってもお風呂だけでなくトイレ掃除にまでお湯が使えます。
いっぺんにキッチン以外の水回りの掃除が済むのは忙しい人にとっては魅力的です。
ただお風呂もトイレも洗面も一度に掃除が片付きますが、掃除の仕方はどうでしょう?
通常別々の部屋としてスペースが区切られていればそれぞれの汚れに合わせた洗剤を使って、それぞれの場所用の道具を使いきれいにしていきます。
ユニットバスだから一緒くたで良いという訳にはいきませんね。
お風呂にはお風呂の汚れ、トイレにはトイレにしかない汚れが付いています。
場所を移動する手間はありませんが、掃除方法は汚れに合わせた落とし方で行いましょう。
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浴槽におすすめの洗剤と掃除法
ユニットバスの場合、1人暮らしの方は特にあまり湯船に浸からずシャワーだけで済ませてしまう場合が多いかもしれませんね。
お湯を溜めるのが手間に感じたり、湯気で部屋全体が湿気を帯びてしまうのが嫌だったり・・・(,^ω^)
それでも洗い場代わりに使う浴槽には石鹸カスや皮脂汚れが付着しています。
浴槽の掃除にはお風呂用の中性洗剤とスポンジを使って汚れを落としていきましょう。
- ぬるま湯で浴槽のゴミを流しながら全体を湿らす
- スポンジに洗剤を馴染ませて軽く擦る
- お湯を張って入浴をした際は水面付近の汚れもしっかり落とす
- 排水栓も丁寧に洗う
- 洗剤の成分をシャワーで流してすすぐ
洗面ボウルにおすすめの洗剤と掃除法
洗面ボウルは浴槽と同じ洗い方で問題ありません。
何を使って洗ったら良いのかイマイチよくわからないのが洗面ボウルなんですよね。
主に手洗いや顔を洗う目的で使う事が多いですから、汚れは浴室と同じものになります。
洗面所用の洗剤が存在しないのは浴室掃除用がそのまま使えるからなんです。
ここは浴槽と続けて掃除ができるので楽ちんですね(^-^)
洗剤とスポンジで擦り洗いをしていきますが、洗い流したら水分を拭き取っておくのがおすすめです。
蛇口や金具なども乾拭きをして水垢を作らないように予防をしましょう。
鏡におすすめの洗剤と掃除法
鏡はガラスになりますね。
汚れは手垢や跳ね返りの水が乾燥した水垢。
水垢は水道水のミネラル分が固まったもので、放っておくと白いウロコ状になり落としにくくなってしまいます。
ガラス専用の洗剤を使っても良いですが、水垢はアルカリ性の汚れになりますからクエン酸やお酢など酸性の成分を使うと無理なくきれいに落とせますよ。
- スプレー容器にぬるま湯200mlに対しクエン酸小さじ1を入れてよく混ぜる
- 鏡にスプレーする
- 成分を浸透させるためにラップで覆う
- 1時間から半日ほど時間をおく
- 柔らかいスポンジを使って磨く
- 水で洗い流す
- 乾いた布で水分を拭き取る
お酢を使う場合は砂糖など他の調味料が入っていない純粋なお酢だけを使います。
クエン酸同様水で薄めて使いましょう。
頑固な水垢にはダイヤモンドパッドがおすすめです。
ホームセンターや100円ショップでも購入できますが、効果が期待できる分、細かな傷がついてしまう可能性もあります。
目立たない端の方で試してみてから全体に使った方が安心です。
トイレにおすすめの洗剤と掃除法
トイレスペースは浴槽や洗面ボウルとはまた違う種類の汚れが付着しています。
水垢やホコリなどは同じですが、尿の飛び散りなどは放置してしまうと悪臭の原因になってしまいますね。
便器の中は専用のブラシを用意してフチ裏などもくまなく掃除をしましょう。
心配なのは雑菌。
除菌効果のある洗剤で床面までしっかり拭いておきたいですね。
トイレ用の洗剤は除菌と消臭効果がプラスされているものが多いですから、活用しない手はありません。
便器内は液体や泡のトイレ用洗剤を使って擦り洗いをしましょう。
便座や床、壁は使い捨てタイプのお掃除シートが便利です。
使用後の雑巾の除菌を考えずに手軽に掃除ができれば、頻繁なトイレ掃除も面倒に感じませんね。
ユニットバスのトイレ掃除にはこちらの記事もおすすめです(^-^)
まとめ
お風呂とトイレが同じ部屋にまとまっているのは便利ですが、水を扱う場所なだけに掃除は手を抜けませんね。
しばらくサボってしまうとすぐに黒カビを目にしてしまいます。
ユニットバスは窓がない場合も多いですから、換気扇をつけるなど出来るだけ換気を意識しておきましょう。
浴槽と床は一気にシャワーで洗い流すことも出来ますが、水気を拭き取って良く乾燥させるのがおすすめです。
せっかくきれいに磨いても水分が残っていると空気中に浮遊しているカビが住み着いてしまうかもしれません。
浴槽とトイレでは汚れの種類から違います。
それぞれの汚れに合わせた洗剤を使って、ピカピカのユニットバスでくつろぎましょう。
詳しい床の掃除方法はこちらの記事も参考にしてみてください(^-^)
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