自家用車のお手入れはお天気の良い日に自分でする方も多いですね。
付いた汚れも普段から目にしている分、すぐにキレイに落とせます。
自分の手で愛車がピカピカになると気持ち良いですが、ワックスのかけ方にはコツがあるんです。
上手なワックスがけをしてきれいを長持ちさせましょう!




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車のワックスがけの手順

普段は家族が洗車をしてくれていたり、ガソリンスタンドでお願いしていると、いざ自分でやろうと思っても手順がイマイチわからないですね。
あらためて誰かに教わるのも今更感があって聞きづらかったりしますから、初心者の方にも久しぶりにやる方にもわかりやすく、まずは手順からご紹介しましょう。

準備するものはワックススポンジ、それに拭き取り用の専用布になります。

手順①
スポンジを水で濡らし、固く絞ったら均等になるようにワックスをスポンジに馴染ませます。
手順②
ワックスを車に塗っていきますが、まずは縦方向に往復させずに一定方向だけで塗ります。
手順③
全部に塗り終えたら同じ要領で今度は横方向にして重ね塗りをして、最後にもう一度縦にして塗ります。
手順④
ワックスが乾かない内に専用の布で拭き取ります。大まかに拭きとった後、繊維の細かいクロスで仕上げるのがおすすめです。



車のワックスがけのポイント

ワックスがけには抑えておきたい幾つかのポイントがあります。
知らずに自己流でやってしまうと、車を傷つけてしまう可能性がありますから注意したいですね。

ワックスは車をピカピカにして艶を出してくれる効果だけでなく、車の塗装を保護する働きもありますから、正しいやり方で塗っていきましょう。

水洗いをして水をしっかり拭き取っておく

まず大事なのは最初の洗車でしっかり汚れを落としておくこと。
そして水分が残らないようにしっかり拭き取っておきたいですね。
水分が残っていると水に含まれる残留物がボディに悪影響となってしまいます。
そのままワックスを塗ってもムラになってしまい、仕上がりにも影響が出てしまいますよ。


ワックスは少しずつ使う

ワックスはたっぷり塗れば良いのかというと、そういう訳ではありません。
大事なのは均等にムラなく塗ること。
そして塗り残しがあってはいけませんね。

そのためには最初にスポンジに取る段階から、少量ずつにして回数を分けて一定方向に塗り進めるのがおすすめです。

少しずつ使うコツとしては、ワックスを付ける時に缶の中でスポンジを軽く手首で回転させて取ると均等にスポンジにワックスが移りますよ。


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こすらずにまんべんなく塗る

塗り方に決まりはありませんが、強く擦らずに優しくワックスを伸ばしながら塗っていきます。
縦方向で全体に塗り、横方向で塗り残しを避け、最後に縦方向で厚みを均一にするようなイメージがベストです。

クルクルと手を回して塗るイメージも強いですが、回転させながら塗るとムラになりやすく、同じ場所を繰り返しこすってしまうので傷がつきやすくなってしまいます。
直線でスーッと真っ直ぐに塗るようにすると良いですね。

ガラス部分や塗装が施されていない樹脂部分にはワックスが付かないように注意して塗りましょう。
誤って付けてしまうと落とすのに手間がかかってしまいます。


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車のワックスがけを避けた方がいい日

洗車をする日は晴れていた方が良さそうですが、気温や日差しによってワックスの仕上がりに影響が出る場合があります。
ただ晴天だから洗車をするのではなく、避けておきたい気象条件をご紹介します。

気温が高い日

気温が高いと水を使っての洗車も負担に感じませんが、車のボディが熱せられ水分もその上で蒸発乾燥してしまいます。
水道水の残留物が付着すると落としづらくなり、ボディを傷めてしまうかもしれません。
気温が高い日や直射日光が当たる場所での作業は止めましょう。
お天気でいうなら曇りの日が狙い目かもしれませんね。


風が強い日

コンディションの良い日でも風が強い日は避けましょう。
無理してワックスがけを行うと、風で飛んできた埃や砂が車に付着しその上をスポンジや布で何度も擦ることになってしまいます。
小さな傷が幾つも付いてから後悔しても遅いですね。

またうっかりワックスが付いたスポンジを下に落としてしまったら、細かい砂やゴミが付いている可能性がありますから、そのまま使うのは避け、1度洗うか別のスポンジに取り替えて使いましょう。

おススメの車のワックス

車のワックスはたくさんの種類が販売されていますね。
固形タイプ半練りタイプ液状タイプと大きく3つのタイプがあります。
それぞれに特徴がありますから、自分の使いやすいタイプを選ぶと良いですね。

固形ワックス


使いにくそうに見えてやっぱり固形ワックスはワックスの代名詞
艶がきれいに出せて持続性が高く、安定した人気があります。

カーワックス スーパーエクスクルーシブフォーミュラ最上級カルナバ蝋/シュアラスター

固形ワックスならではの美しい仕上がりにファンが続出しています。
1度使うと次回のワックスがけが楽しみになるそうですよ。
こちらはAmazonで¥3,118で販売されていますが、同じシリーズで¥1,000台から選べます。


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カーワックス ジャパンワックス 固形 [HTRC3] A-89/リンレイ

雨が多い日本の気候に合うように作られているため、雨の弾きが評判です。
艶も良く出てお値段もamazonでは¥1,158とリーズナブルです。


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半練りワックス

効果は固形より少し劣りますが塗りやすく扱いやすいのが人気です。
固形と液体の良いとこどりですから、使い心地を試す価値はありそうです。

カーワックス コートもできるクリーナー ハンネリ シルバー&ダーク車用 /ソフト99

価格も手頃で塗って拭くだけと使い方も簡単なのが評価されています。
ホワイト&パール車用もあるので、カラーに合わせて選べますね。
ネットショップでは¥1,000前後で販売されています。


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液状ワックス

塗りやすく時短も可能なお手軽タイプ。
スプレーで拭き取るだけなので、ムラになりにくく大型車でも面倒に感じませんね。

液体カーワックス 車まるごとワックススプレー 2048/オカモト産業

ボディだけでなく窓やミラーもこれ1本で磨けます。
手軽さと撥水性の高さから人気急上昇中です。
ネットショップでは¥642~と価格もお手頃なのが嬉しいですね。


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まとめ

自家用車の洗車は家の掃除と同じで定期的にする必要がありますね。
ワックスがけは見た目だけでなく車を保護してくれる働きがありますから、しっかりと丁寧に塗りましょう。

コツさえつかめばワックスがけは難しくありません。
夢中で塗って布で磨き上げるとあっという間にピカピカにボディが輝き出します。

光沢のある艶が出せると車を運転する時のテンションも上がりますね。
大切にメンテナンスをしていると車に愛着も湧いてきます。

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