緑の庭に続くウッドデッキ。
憧れが実現して外でのお茶も楽しめるようになりました(#^^#)
でもメンテナンスが楽な樹脂製のウッドデッキにしたのに何だかあちこち汚れが目立つ・・・。
ロケーションは良いのに足元が気になったらくつろげませんね。
樹脂製ウッドデッキの掃除方法をご紹介します。
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樹脂製のウッドデッキは2~3か月毎に掃除する
天然木のウッドデッキも素敵ですが、いつでもきれいな状態を保つにはお手入れが欠かせませんね。
雨風は容赦なく木材を傷めてしまいますから、全く使っていなかったとしても時間の経過だけで劣化してしまいます。
ウッドデッキの素材は天然木と人工樹脂の2つになります。
それぞれにメリットデメリットはありますが、やっぱりメンテナンスの面から今は圧倒的に樹脂製のウッドデッキを選ぶ方が多いそうです。
お値段もあまり変わらないので、そうなると長く良い状態をキープできる方が嬉しいですもんね(^-^)
木製のウッドデッキは雨などで含んだ水分によって膨張し、その後乾燥すると収縮し今度はひび割れなどが起きてしまいます。
樹脂製は樹脂に木の粉をまぜて木製の風合いを出したもので耐久性が高いのが特徴ですから、木製ほどのお手入れは必要ありません。
ただ近づいてよく見ると天然木との違いはハッキリしますから、木の温もりにこだわりたい方は購入前に良く見比べて検討した方が良いと思います。
メンテナンスが楽とはいえ、樹脂製のウッドデッキも定期的なお掃除は欠かせませんね。
温度が一定に保たれ風が吹き付けることも無い室内の床と比べても、外の環境はまさに過酷。
雨風だけでなく様々なゴミが飛び、朝晩と日中の温度差も相当ですね。
それが毎日ですから、お手入れ不足で劣化が早まってしまう可能性もあります(>,_<,)
樹脂製のウッドデッキの汚れは砂埃や泥に加えて足跡や雨だれのシミ、木の粉が配合されているのでカビの発生も免れません。
黒い斑点を見つけたら黒カビと思って間違いないでしょう。
掃除は2~3か月毎が目安になりますから、季節の変わり目はそろそろウッドデッキのお掃除かな、と思い出せると良いですね。
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樹脂製のウッドデッキのシミを落とす方法
樹脂製のウッドデッキは合成樹脂だけでなく木の粉も混ぜられていますから、汚れを放置しておくとシミになってしまいます。
シミは雨水に埃やゴミが混じったもの、靴跡が移ってしまったり飲み物をこぼしてしまう場合もありますね。
出来れば汚してしまった時すぐに拭き取ってしまえばシミにまでならずに済みますが、気付かないまま時間が経ってしまうケースが多いかもしれません。
掃除をしようと意気込んで汚れの有無を確認して初めて、こんなところに!?と気付いて驚くこともあったりして(,^ω^)
表面のシミを落とすにはまず水洗いをして汚れを流しておきましょう。
落ちにくい汚れには洗剤を使っていきます。
用意する物
- ブラシ
- 中性洗剤(キッチン用洗剤でもOK)
- 雑巾
シミの落とし方
- 水洗いをして埃や軽い汚れを流す
- ブラシを使って表面の汚れを落とす
- シミ部分には中性洗剤をかける
- 洗浄後は洗剤を流してすすぐ
- 水分を拭き取る
樹脂製のウッドデッキのカビを落とす方法
樹脂製であってもカビは関係なく繁殖してしまいます。
外で雨風を受け日中も陽が当たらない場所は特に湿気が抜けにくいですから、カビが生えやすくなってしまいますね。
ウッドデッキの隅、土や植物などが近ければ雨ではねた泥や枯れ葉がカビのエサとなり根付いてしまう場合もあります。
鉢植えを直置きしている場合も持ち上げたらカビが生えているかもしれませんね。
湿気が溜まらないように時々移動させてあげるのがおすすめです。
カビ掃除にはやはり強めの洗剤で対処した方がしっかり除去できます。
ただカビキラーのような塩素系のカビ取り剤は成分が強力ですから注意が必要ですね。
用意する物
- 塩素系カビ取り剤
- ゴム手袋
- マスク
- 雑巾
- ラップ(簡単に落ちない場合)
カビの落とし方
- 埃やゴミを拭き取って乾燥させておく
- カビ取り剤を吹きかける
- 10分ほどおく
- 落ちないカビにはラップをして成分の浸透力を高め2~3時間おく
- 水でしっかり成分を洗い流す
- 水分を拭き取る
周囲に植物がある場合は洗剤やすすいだ水が掛からないように注意しましょう。
水が流れる方向を意識した方が良いですね。
樹脂製のウッドデッキのコケを落とす方法
外の汚れは室内と違い条件が整えばコケなども生えてしまいますね。
カビのような害は無いにしても、湿気が留まりやすく見た目も気になります。
いかにも掃除してないような感じがして・・・(,^ω^)
コケがついた部分はつい元の色に戻したくて強く擦ってしまいがちです。
天然木よりは丈夫で傷つきにくい素材ですが、あまりゴシゴシを繰り返すと小さな傷がついてしまいますから注意したいですね。
コケにもカビ取り剤が有効です。
用意する物
- カビ取り剤
- ゴム手袋
- マスク
- ブラシ
- 雑巾
コケの落とし方
- コケの生えた周囲のゴミはとっておく
- 出来るだけ乾燥させてからカビ取り剤を吹きかける
- 10分ほどおく
- 周囲の植物に注意して水で洗い流す
- 残ったコケがあればブラシで擦り洗いをする
- 水分を拭き取る
カビ取り剤を使わずに熱湯で落とす方法もあります。
コケは湿気を好みますが熱湯には弱く、コケに直接かけてふやかすだけで簡単に剥がれます。
範囲が広い場合は特に火傷には十分注意して行ってください。
高圧洗浄機をお持ちの方はウッドデッキの掃除にも役立ちます。
周囲への水はねには十分注意をして作業をしましょう。
水圧で汚れがみるみるきれいになりますから気持ちいいですよ。
まとめ
樹脂製のウッドデッキは丈夫だろうとついお手入れの手を抜いてしまいがちですね。
気が付いたら結構な汚れが溜まっていたりして、慌てて掃除をするケースもあるかもしれません。
汚れの種類に合わせて適切な掃除をしていきましょう。
カビやコケは放っておくとどんどん繁殖して範囲を広げてしまうかもしれませんね。
見つけたら早い段階で取り除くのがおすすめです。
ウッドデッキから望む庭も一緒にお手入れすると、よく晴れた日に外でティータイムを楽しむ機会が増えるんじゃないでしょうか?
庭のお掃除方法はこちらの記事も参考にしてみてください(^-^)
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