愛車を雨風から守ってくれるカーポート。
ふと見上げると透明だった屋根も透明ではなくなっていたりして・・・(,^ω^)
さすがに汚れっ放しでは腐食なども気になりますし、見た目も悪いですよね。
カーポートの掃除に必要な物と掃除方法をご紹介します。
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カーポート掃除は中性洗剤を使う
カーポートは屋根と柱だけの簡単な造りではありますが、車に直接雨や風が当たらない分とても便利ですね。
コンクリートでしっかりと囲われた車庫も良いですが、なんとなく奥行まで見渡せるカーポートの方が広く明るいイメージもあります。
車を守ってくれる分、カーポートの屋根には様々な汚れが付着してしまいます。
風に乗って運ばれる埃や砂だけでなく、枯れ葉や鳥の落とし物まで(,^ω^)
放っておけば雨と汚れが混ざり合い、時間が経つほどに汚れが落としづらくなってしまいます。
カーポートの汚れの種類
- 砂
- 泥
- 枯れ葉
- 小枝
- 鳥の糞
- 雨水
カーポートの屋根はポリカーボネートという素材で出来ているものがほとんどです。
屋根だから頑丈だろうという先入観から硬いブラシなどでゴシゴシ擦ってしまうと、あっという間に傷だらけになってしまいますから注意しましょう。
また手が届かないからと上に乗って作業するのも大変危険です。
うっかり屋根を踏み抜いて高い修理代を支払うだけならまだマシですが、下手をすると大けがをしてしまうかもしれません。
きちんと道具を揃えて準備をしてから始めましょう。
- カーポートまで伸ばせる長さのホース
- 雑巾
- モップや柄の長いスポンジ(クリップ式の雑巾でも可)
- 中性洗剤
準備する物で特に注意したいのが洗剤です。
汚れが落ちれば何でも良いわけではなく、中性洗剤でなければ素材を傷めてしまう可能性があります。
きれいに掃除するつもりが、傷をつけたり変色したりしては意味がないですね。
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カーポート掃除でアルカリ性や酸性の洗剤は使わない
世の中に洗剤と呼ばれるものは数多く、最近ではエコな掃除が見直され気軽に自分で洗剤を作ってしまう方も増えました。
重曹やクエン酸などは100円ショップでも手に入る手軽さかと、万一口に入っても安全な素材なので世代問わず愛用する方が増えています。
でも掃除する場所や素材によっては性質をよく見てから選ばないと後悔する事になってしまうかも(>,_<,)
汚れの成分や素材との相性を見極めなければきれいに落とせません。
カーポートの場合はアルカリ性・酸性・塩素系の洗剤は使えません。
なぜなら、土台となるアルミ部分が錆びてしまう恐れがあるからです。
またベンジンやトルエンなどといった有機溶剤も使用不可です。
間違って使用すれば屋根にヒビが入ったり、変形などといった不具合が生じる可能性があります。
水で落ちない汚れには中性洗剤を少量ずつ付けて優しく擦っていきましょう。
洗剤を使ったらその成分はしっかり洗い流す必要がありますから、全体に広く使うのではなくピンポイントの汚れにちょっとずつ使うのがおすすめです。
洗剤を使ったカーポート掃除の手順
カーポートを掃除する日は風の強い日は避けた方が良いですね。
風にあおられて思わぬ方向に水が跳ねてしまうかもしれません。
強風であれば自分の体もコントロール出来なくなるかもしれませんから、安全性の面からも高い場所の掃除はしない方が良いですね。
隣のお家との距離が近く、水や洗剤が飛んでしまう可能性がある場合は前もってカーポートの掃除をする事を知らせておきましょう。
些細なことでも近隣の方とのトラブルは尾を引きますから、未然に防ぐ行動をした方がベストです。
コンディションの良い日を選んで、ご近所にも挨拶を済ませてからカーポートの掃除に取り掛かりましょう。
カーポートの掃除の手順
- ホースでカーポートの屋根に水をかける
- 柔らかいスポンジや雑巾などで汚れを擦る
- 水だけで落ちない汚れに中性洗剤を付けてしばらく置いておく
- 汚れが浮き上がったらスポンジなどで優しく擦り落とす
- 水を流して洗剤の成分を洗い流す
- 雨どいのゴミを掃除する
ホースから流す水は最小限の量にします。
水の勢いがあるとその分汚れも落ちそうですが、水圧が強いと近隣に水はねしてしまいますから注意が必要です。
隣家との距離が近かったりすぐそばに道路がある場合、最初からホースは使わずスポンジや雑巾にたっぷり含ませた水で掃除をしましょう。
雨どいはつい忘れてしまいがちですが、枯れ葉や泥などが詰まっている可能性があります。
上手く排水されない場合は分解が出来ますから、外せる部分はしっかり洗っておきましょう。
まとめ
洗車は頻繁にしてもカーポートの掃除となると大変そうなイメージが先に立ち、つい先延ばしにしてしまいがちですね。
外から見える自宅はもちろん、カーポートも家の一部です。
汚れたままであれば家まで汚れているかのような印象にもなりかねません。
クリアな屋根で、空がハッキリ透けるくらいの透明感があると気持ち良いですね。
薄っすらコケが生えた薄暗い 屋根はスッキリきれいに洗ってしまいましょう。
大事な車が過ごすカーポートは掃除をしながらメンテナンスにも気を配ると、長く使い続けることが出来ますね。
ガレージの掃除にはこちらの記事も参考にしてみてください(^-^)
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