油じみが付いた洋服は普通に洗濯しただけではきれいに落ちませんね。
洗濯機に入れる前にシミ部分に洗剤を浸して擦ってみても、薄くはなりますがその分生地にもダメージが(>_<)
頑固な汚れには手を焼いてしまいます。
肌に触れるものだけに強い洗剤も使いたくありません。
重曹がしつこい汚れもクリアにしてくれますよ。

 

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油染みを洗濯で落とすには重曹が効果的


出典:北欧、暮らしの道具店

重曹と聞くと最近では食品に使う物としてよりも掃除の方の活躍で注目を浴びていますね。
元々はお菓子を作る時などのふくらし粉胃薬として使われていた成分です。

重曹は「炭酸水素ナトリウム」とも呼ばれ、弱アルカリ性の性質になります。
肌への刺激が少なく水や油とも馴染みやすいため石鹸のような働きをして油分を分解してくれます。
油は酸性ですからアルカリ性の重曹を使うことで成分同士が中和されて汚れが消えていくんですね。
粒子が程よく固いのも特徴で研磨材代わりとして掃除の場面でも活躍しています。

衣類の油染みといっても単純なものではありませんね。
子供の食べこぼしや油性ペンのインク、料理中に付いた油跳ね、機械油で汚れた作業着などもありますから洗濯の度に頭を抱えてしまいます。

ひとつひとつ丁寧に洗えれば良いのですがそれでは時間がかかってしまいますね。
仕事や家事もありますから洗濯にだけ時間は費やせません。
重曹を使えば洗濯機で油染み対策ができますから心強いですね。
消臭効果もあるので汚れだけでなく染みついた臭いまできれいにしてくれますよ。

 

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重曹を使った油染みを落とす方法


出典:宅配クリーニングのリネット

重曹は単体でも洗濯ができますが普段使っている洗濯用洗剤と合わせて使うこともできます。
重曹だけで洗うと洗剤と違い泡立ちもなく節水になりますね。
香りもありませんから洗濯物の匂いに敏感な方でも問題ありません。
分量は水10ℓに対し大さじ1杯ほどで大丈夫です。

洗濯洗剤と合わせて使う場合は半々の分量にして合わせましょう。
ただし重曹は水ではやや溶けにくいため、予めぬるま湯で溶かしてから洗濯機に入れると良いですね。
お風呂の残り湯を再利用している場合はそのままでも問題ありません。

目立つ油染みがある場合は洗濯機に入れる前に重曹に浸けておくと良いですよ。
ぬるま湯200mlに対し小さじ1杯ほどの重曹を溶かし30分ほどつけ置きます。
その後重曹入りの洗剤を入れた洗濯機で他の衣類と洗濯すればきれいに汚れが落ちているはずです。

染み抜きをするならもう少し重曹の濃度を上げて汚れにピンポイントで成分を馴染ませるようにします。
白い衣類に食べこぼしなどのハッキリとした油染みが付くと元通りにするには多少手間をかける必要がありますね。
重曹と液体の酸素系漂白剤を合わせて使いましょう。

 

  1. 小さな容器に重曹と液体の酸素系漂白剤を1:1の割合で入れる
  2. ペースト状になるまでしっかり混ぜ合わせる
  3. 染み部分を水で濡らしておく
  4. ペーストを染みに塗って成分が馴染むように軽く揉んでおく
  5. 10分程時間をおく(または1~2分ドライヤーで熱風を当てる)
  6. 洗い流す

 

酸素系漂白剤を使いますから生地によっては色落してしまう可能性があります。
目立たない場所で一度試してみてから染み抜きに使いましょう。

 

 

毎日使う洗濯機もお手入れが必要ですね。
こちらの記事も参考にしてみてください(^-^)

 

しつこい油染みには重曹に酢をプラスする

重曹だけで落ちないしつこい汚れにはキッチンで料理などに使うをプラスすると効果が上がります。
酸素系漂白剤を使う方法もご紹介しましたが、漂白剤に抵抗のある方や生地へのダメージが心配な場合も酢を使うなら安心ですね。

重曹がアルカリ性なのに対し酢は酸性の成分になります。
相反する成分ですが分量を間違えずに使えば汚れ落としに丁度良い化学反応を起こしてくれますよ。

重曹3:酢2で混ぜ合わせてペースト状にしていきます。
プチプチと炭酸ガスが発生しますが手早く混ぜてそれを油染みに馴染ませていきます。
そのまま10分程時間をおきましょう。
歯ブラシなどで軽く叩いて成分を繊維の奥まで浸透させておくと良いですね。
時間が来たら水ですすいで通常通り洗濯をします。

重曹は粒子が固めなのであまりゴシゴシと強く擦ってしまうと衣類を傷めてしまいます。
ペーストを乗せたら軽く揉むか歯ブラシで叩く程度にして重曹ペーストが汚れを分解するのを待ちましょう。

 

まとめ

油汚れを分解して消臭効果もある重曹は洗濯にもピッタリですね。
おまけに柔軟剤としての効果もありますから、すすぎのタイミングで大さじ1杯分をぬるま湯で溶かして入れるとさらにふっくらとした洗い上がりになります。

溶け残りがあると衣類に白くこびりついてしまいますから、洗い直しになってしまいますね。
一度ぬるま湯で溶かして使うのが失敗しないポイントです。

ドラム式の洗濯機の場合は重曹を使うのが禁止されている場合があります。
取り扱い説明書を確認してから使用しましょう。
また麻などの天然素材の洗濯は重曹を使うと変色させてしまう恐れがありますから、デリケートな繊維には使わないように注意が必要です。

普段の洗濯にも使え頑固な油染みにも効果を発揮してくれる重曹は頼りになりますね。
あれこれ洗剤を試さなくても重曹の濃度を上げて、他の成分をプラスして洗浄力を高める事が出来るのが使いやすいと思います。
諦めかけていた染みがきれいに落ちると気分も晴れますね(^-^)

 

洗濯物のきれいさは洗濯機の清潔さにかかっているかも!?
こちらの記事もおすすめです(^-^)

 

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