学校や職場など通勤通学で使った靴を履き替えて、一同に置いておくスペースはどこからか嫌な臭いが漂います。
ゆっくり靴を揃えて履き替える余裕も持てませんね。
大勢の靴が扉も無く保管されていれば空間に色々なにおいがして当然ですが、汗の染みついた靴はレベルが違う(,^ω^)
下駄箱の消臭はどうしたら良いのでしょうか?
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学校の下駄箱が臭くなる原因
靴のにおいは老若男女関係なく、臭い靴は臭いし使い込まれた古い靴でも手入れをしていれば全くの無臭だったりします。
学校の下駄箱は同じ場所に何クラスにも区切られて大勢の靴が収められています。
外遊びで汚れたせいだけでなく、内側に染み込んだ汗や汚れが臭いの元となってしまいます。
靴は1日中履いていたとしても衣服のように毎日洗濯はしませんね。
汗などの湿気を帯びたまま汚れを放置するとどうしても雑菌が繁殖してしまいます。
この雑菌が臭いを発して繰り返し履き続けることでさらににおいを強めてしまうんです。
同じ上履きや靴を履き続けることが多い
学校や職場に通う時に履く靴は指定の物であったり、ある程度フォーマルでなくてはいけなかったりと同じ靴を履き続けるケースが多いのではないでしょうか?
学校に到着してから履き替える上履きもサイズアウトするまでは同じ物を履き続けている人が多いと思います。
でも靴に限らずお気に入りの洋服も毎日着ていればどうしても摩耗してしまい、くたびれてきてしまいます。
靴も同じものを毎日のように履き続けていると次第に傷みが目立ってきてしまいますね。
しょっちゅう洗えない靴は出番が多いほど内側が乾燥する時間が取れません。
いつも蒸れや汗によって湿気を帯びつつ、足裏から出る皮脂汚れや老廃物に接していればにおいが出始めるのも時間の問題。
上履きも同様で頻繁に持ち帰って洗わないとにおいを感じるようになってしまいます。
外靴も上履きも洗い替えがあると安心ですね。
靴だって風を通して乾燥する時間が欲しいはず。
雑菌は乾燥に弱く繁殖を抑えることが出来ますから、同じ靴をずっと履き続けるのは避けるのがおすすめです。
汗をかく機会が多い
足の裏って実はとて汗が出やすい場所なんです。
汗の出口である汗腺が集中しているので、通気性の悪い靴を履いていればすぐに汗で蒸れてしまいますね。
足の裏の汗は体温調節のためだけにかくとは限りません。
緊張やストレスによっても汗をかきやすい場所なんです。
よく「手に汗を握る」なんて表現が使われますが、精神的なことでかく汗は手や足に集中する場合があります。
汗がたくさん出る分、においが気になってしまうのは当然の流れなのかもしれませんね。
汚れたままにしておくことが多い
そもそも頭や口元から一番遠い足元ってあまり気にかけていなかったりしませんか(,^ω^)
手は頻繁に洗うけど足は靴下を履いていればなおさら汚れも意識しません。
靴はファッション性も意識はしますが、普段使いの靴はつい扱いも適当になってしまいがち。
スニーカーなら洗うことも出来ますが革靴になるとジャブジャブ水洗いする訳にもいかない分、汚れがどんどん溜まってしまいます。
洗えない靴でも表面の汚れは拭いたり磨いたりできますが、においが発生する肝心の内側は何もしないまま履き続けてしまいますね。
もう少し丁寧なケアをする必要があるのかもしれません。
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学校の下駄箱の臭いを防ぐ方法
下駄箱の前に来るといつも同じにおいがするなと思っていたら、持ち帰った自分の上履きが学校や職場で感じるにおいそのままだったなんて話しもありがちですね。
犯人は自分だった!なんて衝撃の事実((+_+))
でも周囲の人に気付かれる前に判明したのはラッキーなのかもしれません。
こっそり対策をして何食わぬ顔できれいな靴にしてしまいましょう。
小まめに上履きや靴を洗うようにする
一番の対策はにおいや汚れは溜め込まずに洗うこと。
それに尽きますね。
洗って天日干しでよく乾かせば大抵の上履きは臭いが消えるはずです。
でも上履きなど布製の靴は洗剤や水で洗えますが、革靴の場合はそうはいきませんね。
できるだけ湿気を逃がして乾燥させるようにすると雑菌の繁殖が防げます。
帰宅後はすぐに下駄箱などにしまい込まず、しばらく湿気を飛ばすように意識しましょう。
替えの上履きや靴を用意してローテーションする
自分が足の裏に汗をかきやすいと思ったら1足を酷使するのではなく、替えの靴を用意して靴を交互に休ませてあげるのがおすすめです。
汗でいつも蒸れている状態が続くと靴の中には雑菌が住み着き、嫌なにおいもなかなか消えてくれません。
雑菌は乾燥に弱いですから、履かない時間を長く作る事が大切です。
消臭剤や消臭スプレーは根本的な解決にならない
においに困った時とりあえず何とかするなら消臭スプレーが便利ですね。
シュッとひと吹きすれば除菌も出来て安心です。
でもスプレーしてすぐならにおいも気になりませんが、その後靴を履いてしばらく過ごせばまた汗をかいて元の嫌なにおいがし始めます。
その場しのぎにはなっても持続はしないので消臭スプレーでは根本的な解決にはなりませんね。
においは元から絶たなくてはいけません。
手軽な消臭スプレーは靴のにおいが気になる時はお守りのように持ち歩いて、何かとシュッと吹きかけたくなりますが、あまりむやみにスプレーするのはおすすめできません。
消臭効果があるとはいえ必要以上にスプレーを噴霧すれば靴の中の湿度も上がってしまいます。
足のにおいと靴のにおい、それに消臭スプレーのにおいが混ざりあってキツイにおいがさらに強くなってしまうかもしれません。
消臭スプレーは足の汗を拭き取ってから使うのが効果的です。
足を洗って清潔にしたら靴下やストッキングを穿き替えるとさらににおいが抑えられます。
外出先でなら汗拭きシートを利用すると良いでしょう。
靴の中に吹きかけるなら、適量を吹きかけて一旦よく乾かしてから使うのがおすすめです。
まとめ
沢山の靴が並ぶ下駄箱はそれぞれ履いた人の足汗が凝縮されているようなものですね。
外履きも上履きも1足を長く掃き続けていればそれだけ汗や汚れも溜まってしまいます。
丸洗いできる靴なら定期的に洗って良く乾燥させるとにおいも消えていきます。
せっかく洗っても湿気が残ったままでは除菌が出来ていませんから、以前よりもにおいが強くなってしまうかもしれません。
雑菌の繁殖を防ぐには汚れを洗い流してよく乾燥させることが大切です。
下駄箱のあるスペースに湿気が多い場合は除湿剤を置いておくと良いですね。
空間の湿気を取り除くと雑菌が住みづらい環境にできます。
通気性を整え換気をよくすれば靴の中にこもった汗や湿気も逃がせます。
適度に靴を休ませて何足かをローテーションで使いながら、清潔な靴を履くようにしましょう。
下駄箱の除湿と消臭には重曹が使えます。
こちらの記事も参考にしてみてください(^-^)
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