食器洗いに必須のキッチンスポンジ。
きちんと除菌をしないとトイレよりも汚いとか・・・(+o+)

汚れた食器やシンクを洗ったら洗いっ放しにしてはマズいですね。
毎回使い捨てと言う訳にもいきませんから、意識して除菌活動をしていきましょう。
毎日の習慣に取り入れやすいスポンジの熱湯除菌の方法をご紹介します。

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スポンジの除菌に熱湯が効果的な理由

スポンジは水分をたっぷり吸収してくれるので、ちょっと洗剤を垂らして揉めば直ぐに泡立ってくれますね。
食器にもピッタリフィットしてくれるので、凹凸面も洗いやすくて便利。
食洗器をお持ちのご家庭でもまだまだスポンジの出番はなくなりませんね。

食器をきれいにしてくれるスポンジ自体の清潔も気にはなりますが、最近では洗剤の成分に除菌効果が高いものが多いので何となく安心してしまいます。
実際パッケージにも「スポンジ除菌対応」と表記されているので、これさえ使っていれば清潔はキープ出来ているような気になってしまうんですよね。

でも残念ながらただ使っているだけでは特別スポンジを除菌してくれるわけでは無いんです。
スポンジを清潔にしてしっかりと水気を切ってから、たっぷり洗剤を全体に浸透させて時間を置く必要があります。
ちゃんとした工程で使用しなければ、毎回の食器洗いだけでスポンジの除菌はできません。
アワアワにして使えば食器もスポンジも一気に綺麗になっていると勘違いしてしまいがちですが、泡立っているのはスポンジの表面だけ
中の方では細菌が息を潜めていて、泡が消えた頃にまた表面にまで活動の範囲を広めてしまいます。
やがて食器を洗っているはずが泡に紛れた細菌を塗りたくっているような事態になってしまうかも(&gt,_&lt,)
想像するだけで気持ち悪いですね・・・。





スポンジに潜む細菌の弱点はズバリ「」と「乾燥
厚みがあるスポンジは鍋を使って5分以上煮沸をするのがおすすめですが、何となく細菌がいる物を鍋に入れるのは抵抗を感じますね。
ちょっと面倒だし・・・(,^ω^)
もう少し手軽な方法で熱を加えて除菌してしっかり乾燥させればバッチリ清潔な状態に戻りますよ。


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スポンジの除菌を熱湯で行う方法

キッチンの洗い物って追いかけっこの様ですよね。
さっきこのコップを洗って棚にしまったよね?と思いつつ、次々に汚れた状態で戻ってきます。
「お帰りなさい」と大きな心で出迎えられず「またか・・・」とため息をつくのは面倒くさがりの私ゆえ?でしょうか(,^ω^)

頻繁に使うスポンジは除菌をするにもタイミングが問題になりますね。
せっかく除菌をしても、すぐに使ってしまえば乾燥させる間も取れません。
やっぱり夕食後の片づけが終わった就寝前がベストでしょうか。
シンク周りや排水口などの掃除をした最後に行うのが良いかもしれません。
しばらく使わないでいる時間に菌の繁殖をなくせば、翌朝から清潔な状態で使い始められますね。



スポンジを熱湯で除菌する方法をご紹介します。

  1. お湯を沸かしている間にスポンジの汚れを洗い流しておく
  2. 洗面器などを用意して中にスポンジの硬い面を上にして入れる
  3. 熱湯をスポンジ全体にまわし掛けながら完全に浸るまで注ぐ
  4. 火傷に注意してお湯を切り少し冷ましてから水気を絞る
  5. 風通しの良い場所でしっかり乾燥させる

熱湯はしっかり中まで浸透させ、除菌後はしっかり乾燥させるのがポイントです。
熱湯をかけただけでは死滅しない菌も存在しますから、乾燥させないと完全にはきれいになりません。
シンク内に置く場合はできるだけ接地面を少なくしましょう。

熱湯除菌以外にスポンジをキレイに保つ方法

お湯をいちいち沸かさなくても加熱して殺菌はできますから、もっと手軽な方法をご紹介しましょう。
夜に限らず、これから出かけるという前ならスポンジ除菌のチャンスです。
簡単に除菌を済ませて太陽の下に干せば日光消毒の効果も得られますよ。

加熱と乾燥を意識さえすれば長くキレイなスポンジが使えますね。

電子レンジで加熱する

手軽な加熱方法と言ったらやっぱりレンチン♪ですよね(#^^#)
お湯を沸かす時間も掛からずたっぷりの水も使わないのでササッと済みます。

電子レンジを使用して除菌をする場合、スポンジを洗って清潔にしたら水気は完全には絞りきらないでおきましょう。
水分を少し含んでいないと熱が発生しませんから除菌になりません。

軽く水気を絞って耐熱容器にスポンジを乗せたら500Wで1~2分程加熱します。
火傷に注意して粗熱をとってから干すようにしましょう。
金属素材が使われたタワシなどは発火の恐れがあるため使用できませんので注意が必要です。

毎日乾燥させる

スポンジに雑菌が繁殖する原因は食器に付いた食品や調味料による汚れと水分になります。
スポンジは保水力が高く完全に乾燥させるには時間が掛かります。
その間にすごい勢いで雑菌が繁殖をしていきますから、除菌も大事ですが菌が住めない環境にするための乾燥も重要です。

基本的にいつも使うシンク付近にスポンジを置いている方が多いと思いますが、水分が付着しやすい場所は菌も近寄ってきますから注意が必要です。

長く使わない時間帯はできるだけ接触面が無いように意識して乾燥させるようにしたいですね。
天日干しがおすすめですが、夜に洗った場合は部屋干しでも乾燥させれば問題ありません。
しっかり絞って水分が抜けるように工夫して干しましょう。

スポンジのおすすめの保管場所はこちらの記事も参考にしてみてください(^-^)

頻繁に取り換える

スポンジは消耗品です。
ずっと使い続けられるものではありませんね。

取り換え目安としては月に3~4回が推奨されています。
2週間は使えない計算になりますね。
週に1回かもって10日が目安ですから、取り換える曜日や日にちも決めやすいかもしれません。
週末か、1が付く日など決めておくのがおすすめです。


長く使えば劣化していきますから、機能面はもちろん衛生面でも頻繁に取り換えるようにしましょう。
新品と定期的に取り換える方がキッチン仕事のモチベーションも上がりますね。

まとめ

毎日キッチンに立つ度に触ると言っても過言ではないスポンジ。
お気に入りの洗剤を使って食器がキュキュっときれいになると気持ち良いですね。
でもスポンジに溜まった汚れはしっかり除菌をする必要があります。

汚れたまま放置したスポンジはトイレよりも雑菌の数が多いんだとか( ゚Д゚)
それをそのまま食器洗いには使えないですよね・・・。

汚れを落としたら熱湯や加熱によりしっかり除菌をして乾燥をさせましょう。
一度リセットすれば雑菌はいなくなり繁殖も抑えられます。
簡単な方法なら毎日の習慣にできますね。
できればスポンジは2個以上常備して、除菌と乾燥を交互にしていくのがおすすめです。


雑菌まみれのスポンジとは早めにバイバイしちゃいましょう!

黒ずんでしまったスポンジ対策にはこちらの記事を参考にしてみてください。

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