安全で掃除もしやすく人気のIHクッキングヒーターですが、長く使っていると汚れが目立ってきます。
調理中に付いた汚れはササッと拭き取るだけできれいになりますが、問題は焦げ付き汚れ(>,_<,)
水拭き程度じゃもうビクともしませんね。
焦げには焦げに強いクリーナーを使ってきれいにしていきましょう。
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IHの頑固な焦げを落とすのに必要な物
汚れは1日にしてならず・・・とは言い切れませんが(^-^,、ひどい焦げ付きや頑固な汚れは蓄積されたものが多く、簡単に落とせないんですよね。
毎日こまめに拭き掃除をしていればきっと頑固な汚れにまでには至らないと思うのですが、そこまで念入りなお掃除はなかなか続けられません。
IHクッキングヒーターの場合、上に調理器具を置いて熱して使うだけですからそれ程汚れは付かなそうに思えるんですが、いつの間にかじんわり茶色い輪のようなものが浮かびあがってきますね。
これって鍋の下の汚れや調理中に飛び散った食品などの汚れが焦げ付いてしまったものなんです。
高熱によってプレートに焼き付いてしまうんですね。
単に汚れがへばりついているだけでなく熱せられている分厄介でしかもみるみる黒くなっていく(>,_<,)
鍋を焦がしてしまった時の始末を思い出しますね・・・。
鍋なら簡単に取り換えられますがIHはそうはいきません。
やっぱり掃除してきれいを取り戻すしか道は無さそうですよ。
基本的な道具
IHの焦げを落とすには普段の中性洗剤では難しいですね。
無理に擦って傷をつけても大変です。
焦げを柔らかくしてくれる洗剤を選びましょう。
- クレンザーなどクリーナー
- アルミホイル
- ふきん
まずはこの3つを用意します。
おすすめの市販クリーナー
ここで迷うのがIHを掃除するクリーナーですね。
IHの焦げ対策専用のクリーナーも多くの種類が市販されています。
出来るだけ細かい粒子の研磨材で焦げを落とした方がトッププレートに傷がつきませんから、まずキッチン用のものを選べば問題はないでしょう。
ジフ クリームクレンザー キッチン用洗剤
IHの掃除だけでなく、キッチンの油汚れやシンクの曇り落としに1本あるととても便利です。
研磨材にも天然成分が使われていますから、傷がつきにくいのも安心ですね。
IHの頑固な焦げを落とすための方法
IHの焦げを落とすにはクリーナーとアルミホイルを使っていきます。
軽い焦げ付きならラップでも代用できますよ。
ホイルやラップで擦ると焦げ付きにしっかり密着して汚れだけを落とせます。
キッチン用のスポンジでは柔らか過ぎるし、スチール製のタワシでは傷をつけてしまいそうで心配ですが、アルミホイルなら洗剤も吸収せずよっぽど力を入れなければ傷付く心配もありませんね。
焦げ落としの手順
- 焦げ部分にクレンザーなどクリーナーをのせる
- 焦げ全体を覆うように広げたら30分程度おく
- アルミホイルを適量出して丸める
- 丸めたアルミホイルで円を描くように焦げ部分を擦る
- 硬く絞ったふきんで汚れと洗剤を拭き取る
クレンザーの成分によってはお使いのIHに傷が付く可能性もありますから、最初に目立たないところで傷がつかないかチェックしてから本格的な掃除をするのがおすすめです。
時間をおいて汚れとクリーナーの成分を馴染ませれば軽く擦るだけで落とせます。
面倒でも少し時間をかけた方が傷がつくリスクも減りますね。
IHの毎日のお手入れにはこちらの記事も参考にしてみてください(^-^)
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普段から出来る頑固な焦げを防ぐ方法
新品のようにピカピカのIHになったら、いくら掃除が簡単でももう焦げ付きは見たくないですね。
普段の掃除で焦げを作らないように意識しておくときれいな状態がキープ出来ますよ。
IHのトッププレートに汚れが付いていなければ焦げは出来ませんから、予防法としてはやっぱり毎日の掃除が大切になります。
調理中に吹きこぼしてしまったり、鍋を振った時に飛び跳ねた調味料などは火傷に注意しつつ早めに拭き取っておきましょう。
冷えて固まってしまう前の温かいうちなら軽く拭くだけで取り除けます。
案外見落としてしまいがちなのが鍋やフライパンの裏面に付いた汚れです。
直接食材が触れない部分なので1回洗ったらあとはあまり気になりませんよね。
洗剤のすすぎ残しやキッチン周りで付着した汚れに気付かないまま熱してしまうとIH側に汚れが移ってしまいますから、使用前に裏側もチラッと確認する癖をつけると良いかもしれません。
IH用の台拭きを用意して鍋をのせる前と後に拭き取って置けば万全かもしれませんね。
まとめ
IHの焦げつきは頑固なものほど落とすのにも時間が掛かってしまいます。
ちょっと位なら後でまとめて掃除しようと思ってしまいがちですが、汚れが新しい内に取り除くのがおすすめです。
市販のクリーナーではなくても重曹を使ってきれいにすることもできます。
重曹2対水1でペースト状にして焦げ付きに塗り、クリーナーと同じように時間をおいてからアルミホイルで擦ります。
掃除後は成分をプレートに残さないようにしっかり拭いておきましょう。
せっかくお手入れがしやすい作りになっていますから、いつでもきれいにしておきたいですね。
ついつい忘れてしまいがちな排気口の掃除にはこちらの記事も参考にしてみてください。
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