キッチンの排水溝は掃除をサボるとすぐにカビが生えてしまいますね。
汚れを放置しちゃいけないのはわかっているけど、排水溝の掃除って気が進まない(,^ω^)
しかもカビ相手となるとなおさらに・・・。
排水溝のカビ掃除に決定打を放ちましょう。
きれいにリセットしたら予防も怠らずにしたいですね。
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排水溝にカビが生える原因
キッチンは野菜や果物を洗い、肉を焼いたり揚げ物をしたりと水や油を扱う場所ですね。
料理をしてお皿に盛って、食事が終わったら後片付けをする場所でもあります。
もちろん生ゴミはきちんと処理をして、油汚れも洗剤を使って丁寧に洗っていきますが排水溝の中までは食器やシンクのようにはいかないですね。
毎日排水溝まで丁寧に掃除をしている場合は、汚れを溜めこまない分清潔さは保てると思います。
でも夕飯の後片付けをして朝食の下準備をしてと、1日の疲れを引きずりながら作業をしているとつい排水溝は後回しになってしまいがちです(,^ω^)
数日掃除をしないだけでも排水溝はかなり汚れてしまいます。
なんとも言えないあのヌメヌメは出来るだけお目にかかりたくないですが、掃除をサボった分だけ汚れを目にするはめに・・・(>,_<,)
排水溝のヌメヌメの正体は菌です。
細菌やカビなどの微生物が排水溝の汚れを餌に繁殖してしまうんですね。
キッチンにはカビや雑菌が好む環境が整っています。
湿度80%以上温度25~30℃くらいが1番繁殖しやすいと言われていますから、室内で水気が近い場所ならどこに生えてもおかしくはないですね。
加えてキッチンには食べカスや油汚れなどエサまで豊富ですから、それは居心地が良いんでしょう(^-^,
きっとカビにとって排水溝は高級住宅地。
住み心地最高!と思ってるかもしれませんがこっちはキッチンの居心地最悪ですから、ここはしっかり対処していくべきですね。
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カビが生えてしまった時の対処法
排水溝に生えるのは主に黒カビ。
割りと頑固なタイプで生命力も強く、ゴムパッキンなどに根を張るとなかなか落ちないんですよね。
現在カビの種類は8万以上もあり、毎年新品種が発見されるんだそうですよ。
いつものカビだと思ったらヤバい奴かもしれないって可能性もありますね(-_-,)
きちんと掃除をすれば問題はないですが、カビはアレルギーを引き起こす原因となったり、感染症なども心配ですから見つけたらすぐに対処していく必要があります。
キッチンの排水溝ともなればこまめな掃除が大切です。
カビが生えてしまったらとにかく殺菌をしてこれ以上繁殖させないようにしましょう。
キッチンハイターを使う
カビを取るにはキッチンハイターがおすすめです。
まな板や食器などをつけ置きして白くしてくれるハイターには除菌効果があります。
気になる黒カビに直接塗って20~30分ほど置いてから流すときれいになりますよ。
塩素系の漂白剤なのでカビを根こそぎ殺菌してくれます。
ただちょっと臭いがキツイですよね。
使用する時はしっかり換気をしてから行いましょう。
また塩素系の洗剤は酸素系の洗剤と混ざると化学反応が起き、有毒なガスが発生してしまう可能性がありますから、ハイターを使う前後は他の洗剤は使わないようにしましょう。
重曹とお酢を使う
ハイターの臭いがきつかったり、手荒れが心配で敬遠したい場合は別の方法もあります。
キッチンにある重曹とお酢を使って簡単にカビの除去が出来るんです。
口に入れても問題無い安全なものでキッチンの掃除が出来るなら安心ですね。
臭いも無く手荒れなどの心配も要りません。
重曹とお酢の使い方
- 排水溝に重曹をたっぷり振りかける
- 重曹の半分程度の量のお酢をかける
- 30分~1時間程度おく
- お湯を流しかける
重曹とお酢が良いバランスで混ざると化学反応が起き、シュワシュワと泡が出始め発泡パワーで汚れを浮かせてくれます。
お酢はレンジなどで少し温めた方が効果が高いですよ。
最後にかけ流すお湯は熱湯では排水溝や排水パイプの変形につながる恐れがありますから、40~50℃程度のお湯にしましょう。
毎日できる排水溝のカビを防ぐ方法
黒カビや細菌によるヌメヌメを除菌してきれいにした排水溝は、毎日のお手入れで清潔をキープしていきたいですね。
これからは排水溝まで洗うのも習慣づければ汚れも軽くて済みますし、慣れればさほど苦にはなりません。
簡単にできる排水溝のカビや汚れを予防する方法をご紹介します。
- アルミボールで抗菌
アルミホイルを丸めてピンポン玉くらいの大きさにしたものを2つ、排水溝のゴミ受けに入れておくとヌメヌメを予防出来ます。
アルミホイルは水に濡れると金属イオンを放出します。
この金属イオンには殺菌・抗菌作用があるので、カビや雑菌が住みにくい環境にしてくれるんですね。
10円玉でも同じ効果が得られますよ。
- お湯で除菌
料理で油を使った場合は片付けの最後に排水溝にお湯を流すのがおすすめです。
油は冷えて固まると落とすのに苦労してしまいますから、固まる前にお湯で流し切ってしまいましょう。
また50℃のお湯を5秒ほどかけるとカビの予防になりますから、お湯を沸かし過ぎてしまった時などは排水溝にかけると良いですね。
まとめ
キッチンのカビは食事を作る場所なだけに心配ですね。
こまめな掃除が1番の対策になります。
重曹は洗浄効果もありますから、普段から排水溝の掃除に使えます。
塩素系の漂白剤が心配な場合は酸素系の漂白剤もおすすめです。
塩素系に比べると即効性は劣りますが、しっかり除菌をしてくれますよ。
ヌメヌメが出る前に掃除のペースを作っていけば、いつもサッパリきれいなキッチンで過ごせますね。
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