これだけあれば十分だと思っていたはずの収納・・・。
住み始めて数年もすれば「我が家は収納が少ない!」と気持ちが変化するのも無理のないこと。
月日と共に家族分の荷物が増えていくのは仕方ないですよね。
さて、溢れていく物達の整理どうしましょう(,^ω^)
収納を増やす方法と物を減らす方法をご紹介します。





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収納する前に必要なものと不要なものを分ける

収納スペースに物をしまうとそれで安心していませんか?
クローゼットのように扉が付いていて、外側からは中身が確認できない状態ならなおさらですね。

目の前から物がなくなり、でも確実にある場所はわかっていると思えばもうそれで十分片付けた気になります。
でもそれってただ今不要な物を移動しただけなんじゃ?と気付いたら本当の片づけが始められますね。

今不要な物、この先も必要とするでしょうか?
わからないからしまい込むのは止めて、一旦イメージを膨らませてみましょう。
これはもう使わないかも・・・そう思える物は必ずあるはずです。

必要だと思っていた物の中から不要な物を分けて処分をしていくことが大切な作業になります。
いっぺんにやるのではなく少しずつで良いんです。
迷ったら捨てる!が実践できたら潔いですが、しばらくは迷ってる物として保管しても良いと思います。
気持ちを切り替えるのも慣れが必要ですね。


まずは収納する前に必要なものか不要な物かを見極めましょう
だって持ち物ってそんなにたくさんは使いきれないですもんね(^-^)

収納する場所は一杯にしない

収納スペースは一戸建ての場合、注文住宅ならある程度の希望は叶いますが、建売で購入した場合は多少の妥協があったかもしれませんね。

いずれの場合でも実際住み始めて使ってみないと良し悪しの判断もつきにくいと思います。
特に収納スペースは最初は余裕があっても徐々に物が増えていっぱいになっていくはずです。

物でいっぱいになった収納は次にしまった物を取り出す時が大変なんですよね。
整理整頓がされていればどこに何があるかはわかりますが、どんどん詰め込んで行くと欲しい物を取り出すまでに荷物を出し入れする作業が必要になり、とても効率が悪くなります。
扉をあけてサッと取り出せてすぐに使えればストレスなく活用できますね。

収納はある程度スペースに余白を残して使うのがおすすめです。
目一杯入れてしまうと出し入れに不都合が出たり、新しく物が増えた時に収納場所に悩まなければならなくなります。

今ある限られた収納スペースは余裕がある状態で維持すると気持ちもスッキリ軽くなりますよ。

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収納を増やすアイデア

限られたスペース、床面ばかり見て嘆いていませんか?
収納上手な方のクローゼットやキッチン収納などを見ると、思いもしなかった工夫が随所に光っています。
しかも収納目的でありながら使いやすさにもきちんとしたこだわりがあるからスゴイ!

収納はリフォームしなくても増やすことができるんです。
見逃してしまいがちなデッドスペースを上手く活用していきましょう。

上や下の空間を利用する

大きめな家具や家電の上部、ベッドなど足のある家具の下も収納に利用できるスペースがあるかもしれません。
視界に入る場所に物が置かれているとゴチャゴチャと見えて圧迫感もありますが、大きな物の上下空間は目立たない分収納にも最適です。

  • 洗面台の上
  • 食器棚の上
  • 洗濯機の上
  • 靴箱の上
  • ベッドの下
  • ソファの下
  • 床下

空いたスペースに合うキャビネットを利用すれば使いやすい新たな収納が確保できますね。


©RoomClip

サイズの小さい子どもの靴は靴箱の下に縦にしてキャスターつきの箱に入れると、取り出しも簡単です。
季節もののサンダルなどはひとまとめにしておくとわかりやすいですね。


©RoomClip

扉の上の空間も突っ張り棒や棚板を使うとかなりのスペースが確保できます。
真上なので視界に入りにくい分、買い置きなど軽めな物をストックしておくのに便利ですね。

隙間を利用する

壁面に並べた家具や家電も家の幅にピッタリとはなかなかいきませんね。
何かを置くには狭すぎていまいち使えないわずかな隙間や半端なスペースも収納に使えるかもしれません。

ホームセンターや通販でも15cm程度の隙間にピッタリ収まるサイズの収納棚が増えています。
今まで掃除すら手が届きにくくて困っていたデッドスペースに目を向けてみましょう。


©eインテリア

壁面と同じカラーで統一するとまるで備え付けのような一体感がありますね。
幅は細くても置き場所に困っていた物はスッキリしまえますから見た目もフラットになりきれいに見えます。


©RoomClip

すのこを使って丁度良いサイズを手作りすることもできます。
キャスターや持ち手など100円ショップで手に入るものなので、コストもかかりませんね。

棚を利用する

思い切って壁面に棚を取り付けて大きく収納を増やしても良いですね。
あまり大きな物では圧迫感がありますから、間を上手く活かした見せる収納を意識するとおしゃれで部屋のイメージまで変わります。

細かい物や見せたくない物はボックス収納にして下段に配置するなど工夫次第で使い方は広がります。
ただ見せる部分は毎日の掃除で埃などをこまめに取り除く必要がありますね。


楽天市場

空いている部屋を利用する

一戸建ての場合は両親が来た時や来客用にと、普段あまり活用していない部屋があるかもしれません。
将来は子ども部屋にしようと目的があっても、子どもが小さい内は家族はリビングに集まりますから、空いている部屋をそのままにしておくのはちょっと勿体ないかもしれませんね。

いざという時には使えないと困りますから、キャスター付きのハンガーラックなどを利用して、ウォークインクローゼットのように衣類の収納場所にするのもおすすめです。
来客時には自分の寝室に簡単に移動できるのがポイントです。
頻繁にお客様が来ない家ならかなりスペースが有効に使えるはずです。

ただし増え続ける物を持ち込むのは避けて、使いやすさだけを追求しないと単に物置部屋になるだけですから、注意が必要ですね。

まとめ

家中を見渡してみると、まだまだ勿体ない空間があるかもしれません。
必要な物は必要とする場所にできるだけ収納して、あまり使わない物はわかりやすくしまっておきたいですね。

物が増えていくとどうしても整理に時間がかかります。
出来るだけコンパクトな荷物で生活できるように心掛けたいですね。

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