自宅に和室が1部屋あるとやっぱり落ち着きますね。
畳に直に寝転んでリラックスできるのは日本人の特権なのかもしれません。
でもそんな大事な空間の壁にカビが発生してしまったらもう台無し(>_<)
一気に憩いの空間から入室さえ戸惑う部屋へと格下げですね。
清潔な和室を取り戻す、カビを取り除く方法をご紹介します。
 

スポンサーリンク

 

壁の素材に合う洗剤を使う

和室の壁と言っても素材や壁紙の組み合わせは多種多様ですね。
木造や鉄筋コンクリート造にクロスを貼った壁や、砂壁・珪藻土・漆喰が塗られた塗り壁、木材の木目をそのまま生かした壁など素材に合わせたお手入れが必要です。

壁紙クロス
色や柄だけでなくビニールや紙、織物など素材もバリエーションが豊富です。
下地となる石膏ボードの上に貼っていく工法が多く用いられ、ビニール素材が一般的には普及しているようですね。
壁紙クロスの表面に発生したカビであれば重曹を使って落としていきます。
酢のかわりに消毒用アルコール(エタノール)を使っても良いですね。
メラミンスポンジで優しく擦っても落とせます。


塗り壁
下地のボードに素材を塗り込んで仕上げているのが塗り壁です。
そもそも調湿効果が高く、呼吸する壁として重宝されていますが、条件さえ満たせばカビが生える可能性も十分にあります。
塗り壁の表面に発生したカビであれば消毒用アルコールが有効です。


木材
木製の壁は白や淡い色の壁と違い、カビの発生に気付きにくいかもしれませんね。
よく見ると白や黒いものが付いているかもしれません。
木材のカビも消毒用アルコールで滅菌できます。
窓枠だけが木製でそこにカビが生えてしまった場合にも有効ですよ。


コンクリート壁
コンクリートそのままの打ちっぱなしの壁はおしゃれですよね。
でもコンクリートはセメントと水で作られていますから、新築であれば素材の水分がまだ抜けきらず結露しやすい状態です。
水分が多いとなるとカビも発生しやすくなってしまいますから、新しい家ほど注意が必要と言えますね。
コンクリート壁のカビには市販のカビ取り剤も使えます。
ニオイが気になる場合は重曹を使っても良いですね。



どんな素材でも和室の壁にカビが生えてしまった場合は早急に対処する必要があります。
時間が過ぎればそれだけカビが室内に広がってしまう可能性があり、家族の体調にも影響してしまうかもしれません。

 

和室の壁のカビ取り方法

壁の素材に合う洗剤を把握したら、早速カビ取りに掛かりましょう。
重曹や酢といった食用としても用いられる物が使える壁であれば、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心して使えますね。
アルコールを使う場合は火器には十分注意して取り扱いましょう。
市販のカビ取り剤はカビを根こそぎ排除してくれますが、その分ニオイが強烈で漂白成分によって付着した部分の変色にも注意が必要です。

 

重曹+酢

1.まず酢を雑巾に含ませ壁を拭いていきます
2.重曹に水を加えペースト状にしたものを使い古した歯ブラシなどに付けて軽く擦ります
3.汚れが取れたらもう1度酢を含ませた雑巾で拭き上げます
4.最後に水拭きをして成分を壁に残さないようにします
5.よく換気して乾かします

しつこいカビには重曹ペーストを塗りラップでパックをして数時間放置してから拭き取るとキレイに落とせます。
壁紙が摩擦に弱い素材であれば、重曹水をスプレー容器に入れ吹き付けて優しく拭き取っても効果がありますよ。
万能に思える重曹ですが、木材に使うと研磨作用で表面を傷つけてしまう可能性がありますから、木目の壁には使わないようにしましょう。
またアルミサッシにも付着すると黒ずみが生じますから使う時は十分注意が必要ですね。

 

 

消毒用アルコール(エタノール)

1.壁表面のカビを固く絞った清潔な雑巾で1度拭き取ります
2.消毒用アルコールをスプレー容器に入れ吹き付けます
3.落ちにくいカビは使い古した歯ブラシなどで優しく擦ります
4.最後にもう1度除菌のためにアルコールをスプレーして乾いた布で拭き取ります。

消毒用アルコールには滅菌作用がありますが、効果は一時的になります。
継続的に予防のために吹きかけると良いですね。
黒カビなどによる変色は落とす効果が無いため、気になるようなら漂白剤を使うのがおすすめです。

 

メラミンスポンジ

点々と発生したての少量のカビならメラミンスポンジで簡単に落とせます。
水を含ませたメラミンスポンジで軽く擦ります。
壁紙の素材によっては傷つけてしまう可能性もありますから、力加減は気をつけて行いましょう。
きれいになったら必ず一度水拭きをしてカビの胞子を拭き取り、乾いた雑巾で水分を残さず拭き取ります。
湿らせたままにしておくと、またカビが発生してしまいますから、乾燥はしっかりしておきたいですね。

 

カビ取り剤

カビ取り剤ならどんなカビでも根こそぎきれいにしてくれそうですが、市販のカビ取り剤の多くは壁紙クロスには使用を勧めていません。
もし使用するなら直接吹きかけるのではなく、雑巾などに染み込ませ家具の後ろなど目立たない場所で試してからにしましょう。

 

スポンサーリンク

 

普段からできる壁のカビ予防

カビが発生するにはある条件があります。
温度」と「湿度」と「汚れ」この3つが揃うといくら除去してもすぐにまた現れてしまいます(>_<)
高温多湿を避けカビが喜ぶ汚れは放置しないことが肝心ですね。
普段の生活の中で簡単に予防は出来ますから試してみてくださいね。

部屋の湿度を下げる

最近の家は気密性が良くなり、人が暮らすにも快適な空間を保てるようになりました。
その分カビや雑菌の繁殖しやすい条件が揃いやすいんですね。

人が快適と感じる室温20~30℃以上で湿度が80%を越える環境が、カビにとって繁殖しやすい状態になります。
日が当たる場所よりは陰になる大きな家具の後ろや、湿気がこもりやすい部屋の隅などは要注意ですね。

空気の循環が悪い和室であれば除湿器を使っても良いですね。

空気の入れ替えを心がける

和室は寝室に使用したり、お客様をお通しする部屋であったりとくつろぎをもたらす空間ですから、普段からの手入れも重要ですね。

畳は湿気を吸収しやすく日本の気候に馴染む素材ですが、やはり環境によってはカビが発生してしまいます。
朝起きたらまず和室の窓を開けて空気の入れ替えを習慣付けると良いですね。
1日5~10分でも部屋の空気は完全に入れ替わると言われています。
空気が流れると湿度が下がり、汚れた空気は新鮮なものに変わりますよ。

1日1回以上の換気が理想です。

 

まとめ

和室は畳にそのまま体を預け手足が伸ばせる場所ですね。
フローリングに椅子とテーブルも楽ですが、ゴロゴロと寝そべるには畳の香りがリラックスを誘います。

そんな和室の壁にカビを発見したら、リラックスどころではなくなってしまいますね。
どこにでも生えうるカビですが、放置しては健康被害にまで発展してしまうかもしれません。

壁は表面の汚れなら割と簡単に自分で落とせますが、壁紙の奥の下地にまで根を張ってしまうと厄介です。
壁紙クロスなら剥がして処理を施さないと、何度もカビが生えてしまうかもしれません。
塗り壁ともなると塗り直しの施工が必要かも・・・(+o+)
自力では難しい場合は無理をせず業者に相談しましょう。
1度徹底的にキレイにしたら、後は予防を怠らなければずっときれいな部屋が保てますね。
 

スポンサーリンク