暖かくなると掛け布団は薄いものに変えて冬物は押し入れなどに収納します。
今まではスペースに余裕があったのに冬物の布団が入ると一気にギュウギュウになりますね。
そんな時便利なのが圧縮袋。
でも圧縮袋が上手く使いこなせなかったり、失敗してしまう方も多いですね。
正しい使い方と注意点をご紹介します。



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おすすめの布団圧縮袋

布団圧縮袋無しではもう収納ができない!というご家庭もあるかもしれませんね。
空気を抜いて形状をキープするという簡単な仕組みですが、片付けや収納アイテムとしてすっかりお馴染みになりました(#^^#)

布団だけでなくかさばる衣類なども衣類用の圧縮袋を使えば次のシーズンまで保管することが出来ます
旅行などに持っていくにも便利ですね。

でもしっかり圧縮したつもりがいつの間にか元の大きさまで膨らんでいてビックリなんてケースもよくあります。
何度圧縮しても空気が入り込むのでおかしいなと思っていたら、袋に小さな穴や傷が出来ていたりして・・・(,^ω^)

圧縮袋はたくさんの種類が販売されています。
100円ショップでも敷布団用まではありませんが毛布用までならラインナップされています。
人に見せるものでも無いし、できるだけ安価な方がありがたいですがしっかりした物を選ばないとスムーズに圧縮できなかったり破損してしまう恐れがあります。

吸引のやり方も掃除機を使うタイプ手動で出来るタイプとありますから、その辺の使いやすさも選択肢となりますね。
出来るだけ厚めの素材で作られた袋の方が丈夫で何度も繰り返し使用ができます。
100円ショップのものはお値段相応ですから使い捨てと考えても良いかもしれませんね。
圧縮袋は収納場所の確保だけでなく大事な布団を清潔に保管するための物ですから、使いやすさと頑丈さで見極めましょう。



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布団を圧縮する時の注意点

収納するには出来るだけかさばらないように小さくしたいですが、思うように空気が抜けなかったり開封した時にカビ臭いニオイがしたりと思うようにいかない時がありますね。

圧縮をする時には布団をしっかり乾燥させて、除菌を心掛けましょう
汗や皮脂汚れが残ったままでは密封された袋の中で雑菌が繁殖してしまいます。
湿気をとって十分に風を通せばダニなども除去できますね。

布団はただ圧縮して収納すればOKという訳ではありません。
正しい工程で行えば次のシーズンも気持ちの良い布団で眠れますから、圧縮時のいくつかの注意点をご紹介しましょう。

チャック部分のホコリを拭き取る

チャック式の圧縮袋はたとえ新品でも目に見えない小さなホコリが付着しています。
何もせずにそのまま使うとホコリがチャックの密閉性を邪魔して空気が入り込んでしまいます。
ゆっくりと元の膨らみを回復させてしまい圧縮した意味がなくなってしまいますから、まず最初にチャック部分のホコリを拭き取る作業が必要です。

固く絞った雑巾などでしっかり拭き取ってから圧縮をしていきましょう。
湿気が気になる場合は掃除機で丁寧に吸い取っても良いですね。
このひと手間で空気の侵入を防ぐことができますよ。

圧縮するのは元の3分の1程度にとどめる

袋に布団をすっぽり入れたら掃除機や専用のポンプなどを使って空気を抜いていきますが、こういう時ってちょっとムキになったりしませんか?
どれだけペッタンコになるんだろう?という興味で出来るだけ中の空気を抜き出したい気持ちになります(#^.^#)

でも何事もやり過ぎはよくありませんね。
丁度良い厚みで留めて置かないと布団を傷めてしまう可能性があります。
特に中綿に「フェザー」が使われている場合は要注意です。
羽の軸部分が固めなので布団の生地を傷めてしまったり、羽自体が折れてしまう可能性があります。
寝心地にも関係してきますから、圧縮加減には注意したいですね。



圧縮は元のサイズの3分の1が目安です。
フェザーではなくても圧縮のしすぎは袋も張り詰めた状態が続きます。
少しの衝撃でも破けやすくなってしまいますから、圧縮の失敗を防止するためにも布団や袋への負担を減らすためにもやり過ぎは禁物ですね。

圧縮した布団を収納する手順

暖かい夜が続けば大きな掛け布団も部屋の隅に追いやられてしまいますね。
お天気の良い日を待ってしっかり乾燥させたら収納していきましょう

洗えるものは全て洗い、布団は天日干しをして湿気をとり除菌します。
自宅の布団のサイズに合う圧縮袋を用意したら、よく乾燥させた布団を入れて早速圧縮していきましょう。

  1. 布団を乾燥させる
  2. 圧縮袋のチャック部分を濡れ雑巾で拭く
  3. 袋に布団を入れる
  4. 元のサイズの3分の1程度まで空気を抜く
  5. 両手でしっかりと持ち上げて収納スペースに運ぶ

圧縮後の布団は引きずったりせずに丁寧に扱うようにしましょう。
擦れや家具との衝突で袋が破けてしまうかもしれません。

布団用の収納ケースを活用しても良いですね。
圧縮袋と一体型になっているタイプもあり、見た目もスッキリとして機能面でも便利ですよ。


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まとめ

限られた収納スペースを有効に活用するには布団圧縮袋はもはや不可欠なのかもしれませんね。
シーズンオフの布団だけでなく来客用の布団を保管するにも便利です。

つい圧縮に力を入れて空気を抜き過ぎてしまいがちですが、布団を傷めない最適な厚みは残しておくのがベストです。
やり過ぎてしまうと元の形に戻らない可能性もあります。

来客用など滅多に使わない布団を圧縮したら、シーズンごとに天日干しをして布団の痛みをチェックしましょう。
圧縮袋に入れっぱなしの間にダニやカビが繁殖しているかもしれません。
気付かない内に袋が破けている可能性もありますから、他の布団の出し入れと一緒に必ずチェックしておきたいですね。

収納スペースはある程度隙間がある方が空気がこもらず気になる臭いやカビなども予防できます。
布団が3分の1ほどに収まってくれると活用法も広がりますね。

普段使いの布団の収納についてはこちらの記事を参考にしてみてください(^-^)

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