家の中と外の境界線、窓は汚れると目立ちますね。
特に外側の汚れは軽く拭いただけでも雑巾が真っ黒になったりして。
その窓の淵、サッシ部分は表裏なく被った汚れがレールの上で窓に引きずられています。
この部分の掃除がちょっと大変!
特にマンションは思い切ったことが出来ない分悩みますね(,^ω^)
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マンションのサッシ掃除をする前に
窓掃除は両面を拭いて磨き上げますが、結構な面積があるにせよそう難しくはありませんね。
よっぽどの汚れでもない限り落としにくいものやこびりつく汚れもありません。
稀に鳥のフンが付いて慌てる程度じゃないでしょうか(^-^,
それに比べてサッシはなかなかの強者・・・。
窓掃除と同じタイミングできれいにしてもサッシの方がすぐに汚れが目立ってきてしまいます。
窓の開け閉めのために凹凸がある分、ゴミや汚れが溜まりやすいんですよね。
その段差が何とも恨めしい(‘Д’)
さらに掃除の手が止まるのは真ん中の窓が重なる部分です。
あそこ!どうずらしても掃除が出来ませんよね。
窓を全部外すには腕っぷしに自信が持てませんから、結局後回しになっていつまでも汚いまま見過ごすしかありません。
大掃除で家族の手を借りてやっときれいにしても、またすぐに汚れちゃうんですけどね。
悩ましいばかりのサッシの掃除ですが、追い打ちをかけるのがマンションのルール。
壁1枚隔てただけですぐご近所さんの敷地ですから水や音などは気を使いますね。
マンションにお住まいの方は作業する時間帯や水の量など最初に確認しておいた方がトラブルを未然に防げます。
水を流せるかどうか確認する
マンションでベランダ側の掃除をする時に1番配慮しなくてはいけないのが水の扱いですね。
マンションの規約によってはベランダでの水撒きを禁止しているところもあるようです。
防水処理はされていますが、大量に水を流せば隣や階下の住人に何らかの被害が及ぶのを警戒してのことでしょう。
実際近隣トラブルってほんの些細なことから始まりますよね。
サッシの掃除に高圧洗浄機を使ってガガガっと一気に汚れを流してしまいたいと思っても、水を流すのがNGな場合は別の方法で掃除をしましょう。
掃除機などを使う場合は騒音に注意する
水よりももっと敏感になるのが音かもしれません。
サッシの掃除は窓を開けて行いますから、音もダイレクトに響いてしまいますね。
サッシの埃を取るのに掃除機を強モードにして吸い上げようと思っても、自分の都合だけで作業をすると周囲に迷惑になってしまうかもしれません。
仕事をしている人は隙間時間でも有効に使いたいところですが、大きな音を立ててしまう場合は早朝や深夜の作業は避けましょう。
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サッシの汚れやほこり掃除の方法
しっかり確実にキレイにするならやっぱりガラス窓や網戸は取り外してから掃除をしたいのですが、女性1人ではちょっと不安ですよね。
取り外した後ベランダに立てかけておくのもなんだか心配です。
そこまで大掛かりな掃除は休日に家族に手伝ってもらうとして、普段は手が入る部分だけに留めておきましょう。
サッシの汚れやほこりは掃除機だけでは吸い取れず、部屋の中の湿気をまとってこびりついています。
いきなり濡らした雑巾で拭き取るよりも、乾いた状態でかき出してしまった方が効率が良いですね。
雑巾では凹凸にピッタリと当たらない部分もありますから、ある程度の汚れはブラシなどを使ってかき出すのがおすすめです。
サッシ掃除に必要な物
- サッシ用のブラシ(使い古した歯ブラシでOK)
- 掃除機
- 中性洗剤
- スポンジ
- 雑巾
- ペットボトルなど水を入れられる容器
まず最初に乾いた状態で汚れやほこりをかき出しますが、ゴミがたくさん出るようであれば掃除機を側に用意して吸い取りながら進めていくと良いですね。
ゴミが散らからないので埃も舞い上がりません。
サッシの掃除方法
- ブラシを使って汚れをかき出す
- 掃除機でゴミを吸い取る
- スポンジに水で薄めた中性洗剤をつけて擦り洗い
- 落ちない汚れは歯ブラシを使って部分的に擦る
- ペットボトルの水を少量ずつ垂らし汚れを流す
- 雑巾で乾拭きする
水撒きが気になる場合はペットボトルで直接水を流さず、雑巾に水を浸して撫で洗いにすると良いですね。
こびりついた汚れが無い場合は水を流さず丸めた新聞紙だけでも簡単にお手入れが出来ちゃいます(^-^)
サッシと同じく埃を全面で受け止めている網戸の掃除も気がかりですね。
こちらの記事が参考になれば嬉しいです(#^^#)
サッシのカビ取りの方法
窓際で結露が付きやすくゴミや汚れも集まるサッシはカビが好む場所です。
なかなか落ちない黒ずみは黒カビかもしれません(/ω\)
放置しては部屋の中に広がってしまうかもしれませんから、見つけたらすぐにカビ取りをしていきましょう。
サッシはカビだけでなくほこりなどのゴミも溜まっていますから、まずは取り除ける汚れを先に片付けます。
ブラシや掃除機を使ってカビ以外の汚れはきれいにしてからカビ取りを始めましょう。
カビ取りと言ったらやっぱりカビキラーが最強ですね。
硬くしぼった雑巾で拭き取っても取れないカビの場合は洗剤の力を借りて落としていきます。
水拭きで落とせるならしっかり拭き取って、除菌用のアルコールスプレーをかけておくと良いですね。
用意する物
- カビキラーなどカビ取り剤
- キッチンペーパー
- ラップ
- ゴム手袋
- マスク
- ゴーグル(あれば)
カビキラーを使ったカビ取り方法
- キッチンペーパーにカビ取り剤を染み込ませる
- カビ部分に張り付ける
- 上からラップをかけて覆う
- 20~30分ほど時間をおく
- ラップとペーパーを外してカビが落ちているか確認
- 水拭きでしっかり成分を拭き取る
- 乾拭きをしてよく乾燥させる
カビキラー以外では塩素系の漂白剤でもカビ取りができます。
カビに密着させるためにキッチンにある片栗粉も合わせて使っていきましょう。
漂白剤と片栗粉を使ったカビ取り方法
- 塩素系漂白剤大さじ1 と片栗粉大さじ1をよく混ぜ合わせる
- カビの上に乗せる
- 5~10分ほど時間をおく(素材の劣化防止のため長時間の放置はNG)
- 濡らした雑巾などで成分を拭き取る
- 乾拭きをしてよく乾燥させる
カビキラーや塩素系漂白剤を使う場合は作業前によく換気をしておきましょう。
空気が流れるように1ヵ所だけでなく対面の窓も開けておくと良いですね。
手荒れなどの心配がありますから素手では触らず、ゴム手袋を着用して臭い対策にマスクも装着してから作業に取り掛かりたいですね。
粘膜に入ると病院での診察が必要になりますから、あればゴーグルも着用した方が万全です。
まとめ
防水対策や下準備をしっかりしてから水を使って掃除するのも準備や後片付けが大変ですね。
案外水を極力使わない掃除方法の方が直接汚れを分解して手早くきれいに出来るのかもしれません。
カビキラーも漂白剤も塩素が含まれていますから、取り扱いには十分注意して作業を進めましょう。
部屋の床面と続くサッシはいつでもきれいにしておきたいですね。
ちょっとした汚れならウェットティッシュで拭くだけでも簡単にきれいになります。
読み終わった新聞紙を掃除に活用するのもおすすめですよ。
出来るだけ汚れを溜めない内にこまめに掃除をしていきましょう。
サッシがきれいになったらカーテンの汚れが気になったりして(^-^,
こちらの記事も参考にしてみてください。
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