カーテンは部屋のインテリアの一部。
お気に入りのカラーと柄で自宅に帰ってきた安心感すら感じますね。
外からの視線も遮ってくれるため無くてはならない存在です。
でも窓に接するカーテンは湿気を吸って汚れもつきやすく、気付いた時には黒い点々があったりして(>,_<,)
カビがついたカーテンの洗い方をご紹介します。
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カビのついたカーテンを洗う前にすること
カーテンは目隠しや遮光のほか遮熱や防音、最近では花粉対策に効果があるものまでありますね。
外と室内の境目の様々な不具合を調節してくれています。
日中も目隠しのために光だけを通すレースカーテンを引いているお家が多いですね。
気になる紫外線もカットしてくれます。
カーテンを二重にする事で保温性が高まり、室内に舞う埃も実はカーテンが吸着してくれています。
いつも当たり前にあるカーテンは洗濯するタイミングも見失ってしまいがちです。
年末の大掃除にとカーテンレールから外して初めてすごく汚れているのに気付く場合もありますね。
なんとなくベタついた感触であったり、洗濯中の水が真っ黒になる程汚れがついていたり(>,_<,)
カーテンを洗う頻度はレースカーテンなら年に2~3回、厚手のカーテンは最低でも年に1回以上の洗濯が目安になります。
埃だけでなく臭いまで吸着してしまいますから、気になった時にこまめに洗濯すると良いですね。
カビが付いてしまったカーテンは洗う前にある程度カビを取り除いて、仕上げに洗濯機を使うのがおすすめです。
またお使いのカーテンの洗濯表示も確認する必要がありますね。
手洗い不可の場合は生地を傷めてしまう可能性がありますから、クリーニングに出しましょう。
カーテンが湿ってる場合は乾燥させる
窓際にあって結露などの湿気を吸って湿っている場合はまずしっかり乾燥させましょう。
湿ったままではカビが取れにくくなってしまいます。
外に出して自然乾燥させるのが1番ですが、すぐに洗濯を始めたい場合は一旦ドライヤーを使って乾かして洗濯前の準備をしましょう。
カビをタオルに移しておく
しっかり乾燥させたら洗濯を始める前に落とせるカビを落としていきます。
用意する物はタオルとお湯だけ。
火傷に注意しながらタオルに熱湯を含ませ、カビ部分を軽く叩くようにして拭いていきます。
なかなか落ちないしつこいカビには色柄物にも使える酸素系漂白剤をカビ部分につけて、歯ブラシで叩いていくと落ちやすくなりますよ。
カビのついたカーテンの洗い方
洗濯表示で洗濯機洗いがOKであれば、洗濯機を使って洗っていきましょう。
カーテンを洗濯機で洗う際にはカーテンを折り畳んで入れられる位の洗濯ネットが必要です。
お気に入りのカーテンを長く使うためにも生地を傷めないように洗いたいですね。
洗濯機を使った洗い方
- カーテンを屏風畳みにして出来るだけカビている部分を上にする
- 洗濯ネットに入れる
- 洗濯用洗剤を入れる
- シワ防止のため脱水時間は短めに設定する
お好みで柔軟剤を使っても良いですね。
抗菌防臭タイプなら優しい香りがお部屋に広がります。
手洗いで洗う方法
- 浴槽に30℃程度のぬるま湯を溜める
- 洗剤を入れて足で踏み洗いをする
- よくすすいだら洗濯ネットに入れて洗濯機で軽く脱水をする
黒カビは繊維に根を張ってしまうとなかなか落ちにくいものです。
クリーニング店でも完全に落としきるのは難しいと言われていますから、無理に擦り洗いをしても納得がいく程にキレイにならないかもしれません。
あまり酷い汚れの場合は買い替えも検討した方が良いかもしれませんね。
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洗い終わったカーテンは陰干しにする
洗い終わったカーテンは干し場所に悩みますね。
でも濡れたまま元のカーテンレールにセットして乾かせば、カーテンの重みでシワが伸び変な癖もつかずに済むので最適なんです。
洗濯物の部屋干しと同じ要領で出来るだけ換気をしながら乾かしましょう。
乾かない内に外出する場合はエアコンを除湿モードにしたり、扇風機をかけるなど工夫すると良いですね。
また直射日光にあてると生地が縮んでしまったり変色してしまう可能性がありますから、出来るだけ陰干しにしましょう。
普段から出来るカーテンのカビ対策
カーテンのカビは湿気や部屋の埃、汚れなどが原因です。
普段からカビが付かないように対策をしておくときれいなカーテンが保てますね。
ちょっとした工夫で部屋全体のカビ対策にもなりますから、意識しておくと良いでしょう。
部屋全体の空気を守ることにもなりますね。
室内に湿気をためない
エアコンを使っているとつい快適で部屋の換気をするタイミングを逃してしまいますね。
部屋の中の空気がずっとこもったままでは湿度が上がってしまいます。
風通しが悪く、人が心地良いと思う環境はカビにとっても快適な空間になりますから、繁殖力も高まります。
室内なら掃除の手が届きにくい家具と壁の間や隣合う家具の隙間などにカビが住み着いているかもしれません。
埃とゴミのエサに囲まれて次の住み家を狙っているかもしれませんね(>,_<,)
カビの胞子は空気中をさまよっていますから、あっという間にカーテンにまで到達してしまいます。
最低でも1日1回は窓を開けて空気を入れ替え、できるだけ湿気をためないようにしましょう。
結露のついた窓をマメに拭いておく
窓際に少しの隙間だけ開けて吊り下げられているカーテンは結露も付着しやすいですね。
特に冬場は外と家の中の温度差が大きいため、ビッショリになるほど濡れてしまうことも・・・。
カーテンのカビの最大の原因はこの結露の影響になります。
結露はしっかり拭き取って結露対策グッズなども活用しましょう。
結露によってカーテンが濡れてしまった場合は、少し寒いかもしれませんが換気をしてしっかり乾かすことが大切です。
濡れたまま放置するのは避けましょう。
消毒用エタノールをスプレーしておく
カーテンのカビ予防には消毒用エタノールをスプレーしておくと効果があります。
除菌力があり、防臭効果もありますから部屋の中の臭いも取り去ってくれますよ。
結露などはしっかり拭き取った後、よく換気をして使うのがおすすめです。
まとめ
カーテンのカビは部屋の温度と結露などによる湿気、埃やゴミなどの環境を好んで付着してしまいます。
どうしても生活をしていれば埃は出るし暑さ寒さを感じずに快適に暮らしたいですから、カビが住み着いてしまいがちですね。
カーテンのように大きな物を取り外して洗うのはちょっと一苦労ですが、年に数回程度で清潔を維持出来るなら頑張れるかもしれません。
特に頻繁に開け閉めをして窓に1番近いレースカーテンは注意した方が良いですね。
レースカーテンなら軽くてコンパクトに畳める分、洗濯も楽に感じます。
季節の変わり目を目安にして洗濯すれば気持ち良く使えますね。
結露対策も抜かりなく、良いカーテンを長く使うようにしましょう。
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