階段掃除は何が面倒かと言うと狭い空間で重たい掃除機を片手で持って、もう片方でノズルを操作しなくてはならないところ。
コードの長さも気にしなくてはいけませんよね。
これって女性の仕事だろうか?と思うほどハードじゃないですか?
どうせなら楽に掃除を進めたい!階段掃除にはコードレスが断然便利です。
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階段にコードレス掃除機を使うメリット
掃除の基本は高い場所から始めて徐々に下へと進めていきます。
低い所から掃除をしても結局高い位置を掃除した時に埃が舞って、下に降りてきてしまいますから二度手間になってしまいますね。
階段掃除でも上段から掃除をしながら降りて行きます。
階段掃除に使う道具といえば隅やヘリに溜まる埃やゴミを吸い上げるための掃除機か、ほうきなどで一段一段掃いていくかのどちらかでしょうか。
ほうきの良さも最近見直されてはいますが、掃除機があれば1台に頼ってしまう部分が大きいかもしれませんね。
でも階段掃除にリビングや寝室を掃除するようなタイプの掃除機では重量感があります。
日本製の掃除機は海外製に比べてコンパクトで軽量に出来ているとはいえ、階段向けには作られていませんから使い勝手は良いと言えませんね。
重い掃除機とコードの長さを意識しながらの掃除は気が進みません。
掃除は手軽さが大事だと思います。
気力と体力が要るとなると重い腰がなかなか上がりませんからね。
そこで階段掃除にはコードレス掃除機。
スマートなボディですから持ち運びも楽々、置き場所にも悩みませんし邪魔なコードもありません。
吸引力に疑問を持つ方が多いかもしれませんが、家電は日々進化していますよ。
まさに階段掃除にもってこいの存在と言えるでしょう。
軽くて動かしやすい
コードレス掃除機を使っている方にお話しを伺うと「軽くて動かしやすい」という声が断然多く聞かれます。
一般的に使われるキャニスター掃除機に無いメリットが実感出来ているようですね。
しっかりとした吸引力が自慢のキャニスタータイプの掃除機なら4~5kgの重量があるのに対して、コードレスならその半分の2kg前後。
階段だけに使うのであればもっと軽い1kg程度のスティックタイプの掃除機もラインナップされています。
今まで重さに耐えながら掃除機を動かしていた分、コードレスの軽さと扱いやすさに感動を覚える方も少なくないようです。
収納に場所を取らない
扱いにくいコードもなく軽さが自慢のコードレスは収納にも場所を取りません。
コードレスなので充電してから使う必要がありますが、壁かけ式やスタンド式のタイプがあり、ちょっとした隙間に縦にして置いておけるので圧迫感もありませんね。
部屋の中であっても隅の目立たないところにちょこんと出番を待っているような様は、ちょっと動かして使って見たくなる気さえします。
コードレス掃除機に掃除を誘われているのかな(^-^,
気が付いた時に手軽に掃除しやすい
マメに掃除をするポイントは手軽さなんですよね。
「ゴミがある」と気付いた時にすぐ手を伸ばした先に掃除道具があれば、そのままゴミを取り去って放置せずに済みます。
コードレスは収納場所にも困りませんから、階段の2階部分に置いておけば下に降りて来るついでに掃除機がかけられますね。
出し入れがしやすいというのは掃除がはかどる秘訣かもしれません。
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階段掃除におすすめのコードレス掃除機
コードレス掃除機は各社競うようにいろいろなタイプが販売されています。
付け替えでハンディとしても使える2wayのものや、キャニスター型に負けない吸引力があるものも登場しています。
階段掃除におすすめのコードレス掃除機をご紹介しましょう。
ダイソン/コードレススティック型掃除機 「DC45 カーボンファイバー モーターヘッド」33,400円~
ダイソンと言えばそのパワーはコードレスでも衰えを知りません。
通常モードと強モードの切り替えができ、スティックとハンディの2way仕様です。
ただ音はそれなりにしますから、気になる方は実際に体験してから決めた方が良いかもしれませんね。
マキタ/充電式クリーナー CL141FDRFW 22,968円~
電動工具メーカーの製品ですから、軽くてパワフルで耐久性も優れています。
標準と強モードで吸引力の調節もワンタッチで行え、暗い場所でも見やすいLEDライトまで装備されています。
隙間掃除に使えるサッシノズル付きですから階段以外の細かな部分の掃除にも役立ちますね。
日立/スティック型コードレス掃除機 PVBD200-N 19,542円~
ブラシとダストケースが水洗い出来るのでいつも清潔に使えます。
ハンディとの2way仕様で曲がるブラシや隙間用ノズルが付いているので様々なところでも使いやすいのが特長です。
ヘッドにはLEDライトも付いています。
重さが2.8kgと少し重めですがその分パワーで補ってくれていますよ。
コードレス掃除機の欠点
軽くてコードが無いので持ち運びにも便利なコードレス掃除機ですが、デメリットもありますね。
コードレス掃除機を購入する前にしっかり確認しておきましょう。
機種によってはこの機能に力を入れているという箇所が違いますから、比較検討するにも購入前に知っておくと迷いがなくなるかもしれません。
充電が必要である
コードが無い分充電をして電力を蓄えて動きます。
階段掃除用として使うのであれば30分も使えれば十分だと思いますが、家中を掃除して回るには広く部屋数が多い家ほど不向きかもしれませんね。
充電時間は30分~5時間程度と機種よって幅広く、強弱モードが設定できるタイプであれば使う時のパワーによって電力消費も違います。
連続使用時間は平均して30分程度ですから、サブとして使う掃除機であれば何ら問題は無いと言えますね。
コンパクトな収納というメリットを考えると一人暮らしの方や家族の人数が少ない家にはコードレスだけでも対応できるのかもしれません。
バッテリーの寿命がある
充電式と言う事はバッテリーを消耗していくことになりますね。
階段掃除は10分も使用しないと思いますが、およそ2年程度経過するとコードレス掃除機のバッテリーは寿命を迎えるようです。
バッテリーは平均2万円前後しますから、コードレス掃除機本体の価格を考えると買い替えも視野に入って来るかもしれませんね。
使いやすさで2年間の階段掃除を楽にできるのが得と思うか、勿体ないかなと考えるかどちらに偏るかが検討材料になりそうです。
安いものはパワーが弱い
コードレス掃除機はパワーが弱いという口コミも目にしますが、今はハイパワーな物も多くキャスター型と大差ない物も増えています。
ただその分お値段も高くなります。
それだけ性能が良いということになりますから、適正な価格だと納得はできますが、価格の差がパワーもしくはその他の性能に差があると思って良いかもしれません。
1万円を切る安価なコードレス掃除機も販売されていますが、本当にお買い得な商品なのかスペックをよく確認して見極める必要がありますね。
回転ブラシが付いているものは吸引力が試されるカーペットやラグなどの掃除も、細かいゴミまでしっかり吸引してくれますよ。
まとめ
すっきりとした見た目に機能も充実しているコードレス掃除機は、階段のように狭く上下移動が伴う掃除にはとても便利です。
照明が薄暗い場合でもヘッドにLEDライトが付いていればゴミや埃もはっきり見えて掃除がしやすいですね。
メインの掃除機とは別に階段や2階専用ということでコードレス掃除機を購入するのであれば、それほど値が張らない安価のものでも十分対応できると思います。
自立して立てて置けるものやハンドル部分が折り畳めるものもありますから、収納場所に応じて選べますね。
1度使うとその快適さで手離せなくなると言われていますから、お気に入りの1台がみつかると良いですね。
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