ベッドではなく布団派の人は案外多いんですよね。
スペース的な問題で毎日布団を上げ下げしていると、やっぱりベッド生活に憧れます(#^^#)
でも大きな家具を固定で置くのは簡単ではありませんね。
だったら場所をとる布団をコンパクトにしてさらに収納が楽になったら嬉しいかも!
布団の収納術をご紹介します。
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毎日使う布団も必ず収納する
寝室が一部屋あるなら布団の上げ下げをしなくても生活に支障は出ません。
でもリビングと兼用にしている場合は目覚めと共に寝室からリビングにチェンジしなければいけませんから、必要に迫られつつ布団を収納します。
面倒でも毎日のこの作業が布団を清潔に使う秘訣となっているんです。
何となく敷きっぱなしは良くないんだろうなと思いつつ、「まぁいっか!」で放置しているといつか怠けた分のお返しをもらうことに・・・。
敷きっぱなしは楽だけど目をそむけてはいけないデメリットをご紹介します。
置きっぱなしは湿気やカビの原因
ひと晩眠った布団には思っている以上の湿気がこもっています。
寝ている間に大人ならコップ1杯、子どもなら2杯分もの汗をかくと言われていますから、数日もすれば吸い込んだ汗や湿気で布団の重さまで違ってきますね。
湿気は逃げ場を失うと雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
まして布団には大量の汗が染み込んでいます。
菌がエサとする皮脂や老廃物なんかも混ざっているため、カビや雑菌の絶好の住み家とされてしまいます(>,_<,)
一番の解決策は天日干しになりますが、お天気事情によっては干せない日が続くこともありますね。
さすがに毎日は干しきれませんから、出来るだけ湿気を逃がす工夫が必要です。
寝起きのままの状態で放置してしまうと、吸い込んだ汗もそのままになってしまいますから危険です。
出来るだけ床との接触面を小さくして、出来れば「すのこ」のような物を敷いた上に畳んで収納するのがベストです。
収納するスペースがなくても畳むようにする
お部屋事情によってはフローリングの部屋に布団を敷いて寝ているケースもありますね。
和室と違い押し入れほどの収納スペースがないため布団の収納場所に困ってしまいます。
スペースがない
↓
とりあえずおいて置く
↓
布団にカビが生える
↓
部屋の空気にカビの胞子が舞う
↓
部屋中にカビが生える
フローリングは畳と違い湿気を吸収してくれませんから、水分がそのまま床に染み出ていることもあります。
汚れが混ざった水の上に布団を放置しているようなものですから、寝ていた場所から布団を離すことも大切です。
布団を敷きっぱなしでベタ置きの状態は湿気を広げ多くの雑菌を呼び込むきっかけとなってしまいます。
見た目も生活感そのものでスッキリとしませんね。
収納場所がなくてもコンパクトに畳んで出来るだけ湿った床面から離すようにしましょう。
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布団の収納アイデア
敷きっぱなしよりは断然部屋の隅にでも畳んでおくべきですし、できれば置きっぱなしではなく押し入れなどに収納してスッキリさせたいところ。
出来るだけ床から離して風通しを良くした方が衛生的ですから、収納グッズを利用してオリジナルの布団置き場を作ってしまいましょう(^-^)
あえて見せる
収納場所がないならインテリアとしてあえて見せるのもおすすめです。
畳んで積み重ねて大判の布でカバーをするだけでも視界から布団という認識が外れます。
専用のカバーを使えば簡易ソファーに早変わりも出来ますよ。
掛け布団と敷布団を別々にカバーして組み合わせるタイプ。
ソファーとしてもクッションとしても使えますね。
背もたれは自立しないため壁に立てかける必要はありますが、一見すると普通の布製ソファーのよう(^-^)
布団を入れるだけでここまでのクオリティはなかなかですね。
かわいい猫のクッションで収納!
これ掛け布団が1枚入るカバーなんです。
子どもが喜んで抱きつきそうですね。
押入れやクローゼットに入れる
スペースがあれば押し入れやクローゼットに収納する方が部屋も広く使えますね。
でもギュウギュウに詰めるのは一苦労。
毎日の作業が簡単になるグッズをご紹介します。
©ディノス
台座には桐すのこが使われているので湿気対策もバッチリ(^-^)
キャスター付きなのも嬉しいですね。
ホームセンターでも手軽に購入できる伸縮棚は通気性も考慮されて便利です。
収納スペースによって幅や高さを変えられるものが使いやすくて人気です。
特別な棚を購入しなくてもすのこを何枚か敷くだけでも湿気対策になります。
衣装ケースを横並びに配置してその上に布団を入れても良いですね。
収納袋やケースを使う
ただ畳んで端に寄せるよりは収納ケースにササッとしまえれば見た目もスッキリしますね。
シーズンオフとなった布団をしばらく保管するにも便利です。
軽くて通気性の良い不織布のケースは布団だけでなく衣類の収納にも役立ちます。
収納スペースに合わせて形を変えられるので狭いクローゼットに入れるのにも便利です。
©セシール
ペッタンコにまで圧縮するのではなく適度に型に収まる位が丁度良いんですよね。
膨らみを抑えてスッキリ収納する心強いアイテムです。
まとめ
布団の収納はスペースに余裕があれば悩みませんが、家族が増えたり生活環境が変わる度に収納場所の確保が課題になりますね。
敷きっぱなし置きっぱなしはどうしても湿気がこもりカビの原因になってしまいます。
見た目もスッキリして清潔がキープできる収納方法をみつけましょう。
見せる収納にしてソファーやクッション替わりにする場合、定期的に天日干しするのを忘れないようにしましょう。
乾燥させると雑菌も寄り付かなくなりますよ。
ベッドだから大丈夫と思ったら見覚えの無いシミに驚くかもしれません。
こちらの記事も参考にしてみてください(^-^)
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