洗濯終了の合図が聞こえたら次は干す準備。
濡れた洗濯物を伸ばしていると、何だろう黒っぽいゴミが付いている・・・( ゚Д゚)
もしかして洗濯機から出たカビ!?最後に洗濯槽のお手入れしたのっていつだっけ?
洗濯機は衣類を洗うのに毎日使いますが洗濯機自体も洗わなければ洗濯物に被害が出ます。
正しい洗い方をご紹介しましょう。
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洗濯機を洗う頻度の目安
洗濯機はほぼ毎日使う物。
一般家庭では平日も休日も関係なしに洗濯機は回しますよね。
そうしないとただ汚れた洗濯物が山積みになっていくだけですから、日々洗濯に精進しています(#^^#)
でもうっかりしてしまうのが洗濯機のお手入れです。
いや、うっかりというより解ってはいるけど後回しにしていると言った方が正解でしょうか。
時間と手間がかかるので、やるぞ!という気合を入れないとどうにも重い腰が上がりません
(私だけでしょうか・・・(^-^,)
そんなこんなで先延ばしにしていると、とうとう洗濯物に得体の知れない黒いゴミが付いてきてしまいます。
黒いゴミの正体は洗濯機にはびこる「黒カビ」です。
「キャー!見たくない!触りたくない!」と言いたいところですが、元はと言えばお手入れをさぼった私が悪いんです。
私がやらねば誰がやる、そんな使命感を持ってカビ退治をやってのけましょう(≧◇≦)
月1回が平均的
無視し続けた洗濯機の掃除、本来はどの位の頻度で行うべきものなんでしょうか?
理想的な頻度は月に1回が基本になります。
小さなお子さんやアレルギーをお持ちの方、肌が弱い方は洗濯物からの刺激にも注意が必要ですね。
肌に直接触れる物にカビが付いているなんて洗濯した意味すらなくなってしまいます。
月に1回と決めたならキリの良い月初めか月末の週末など、時間と気持ちに余裕のある時を「洗濯機を洗う日」と決めてしまった方が良いかもしれません。
毎月のスケジュールに組み込んでしまえば見逃さずに済みますね。
カビが発生しやすい時期はこまめに
月に1回洗濯機を洗っていても梅雨時期など湿気が室内にこもりやすい状況では少し不安です。
洗濯機に掃除のし過ぎはありませんから、カビを予防するために湿気の多い季節はもう少しこまめに掃除をした方が良いかもしれません。
カビは湿気と汚れを好みますから、洗濯機は絶好の住み家にされてしまいます。
そうなる前に未然に防ぐお手入れが大切ですね。
カビが発生しやすい時期は2~3週間に1度とサイクルを縮めてみましょう。
カビが発生しにくくなれば3か月に1回程度
繰り返し洗濯機を洗い、洗濯槽の中からカビがすっかり取り除けたなら今度は少し掃除の間隔を開けても問題ありません。
洗濯を終えた後の洗濯槽は湿気がこもりやすいですから、必ずフタは開けっ放しにして湿気を外に逃がすようにしておきましょう。
また規定量より多く洗剤を使うと溶け残りや余分な石鹸カスが洗濯槽に残ってしまいます。
そういった汚れがカビのエサとなって繁殖を促してしまいますから注意したいですね。
毎日のケアがカビ予防になりますから、カビの住みにくい環境を目指してケアしておきましょう。
そして、カビを見ないようになったら3カ月に1回を目安に掃除を続けていきましょう。
見逃しがちな糸くず掃除もカビ予防になりますよ。
こちらの記事も参考にしてください(^-^)
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洗濯機を洗う時に準備するもの
洗濯機を洗うには専用のクリーナーも市販されていますが、家にある物でも十分きれいにできます。
日常的に使っている漂白剤はカビを殺菌して除去してくれる効果がありますから、かなり使えるんです。
塩素系よりは酸素系の漂白剤の方が成分が優しいのでおすすめです。
漂白剤なら市販のクリーナーよりもコスパが良くて、余ったらまた普段の洗濯で使えますから無駄がないですね(^-^)
洗濯機を洗う時必要な物
- 酸素系漂白剤(液体・粉末どちらでも可)
- 使い古した歯ブラシ
- ゴミ取り用のネット
- お湯(お風呂の残り湯でも可)
頑固な黒カビにはキッチンハイターなどの塩素系を使っても良いでしょう。
ただし酸素系と塩素系の洗剤を混ぜると有毒ガスが発生する可能性がありますから、取り扱いには十分注意が必要です。
塩素系は成分が強力な分、頻繁に使うと洗濯槽が錆びてしまうことがあります。
汚れが酷い時だけに使い、普段のお手入れには酸素系漂白剤を選びたいですね。
洗濯機の洗い方
洗濯機を洗うには少し時間がかかります。
洗濯をしない日や洗濯機を使い終わってから掃除を開始しましょう。
洗濯機の洗い方の手順
- 洗濯機内部の汚れを歯ブラシを使って落とす
- ゴミ取りネットなど外せるパーツは外して洗う
- 洗濯槽にたっぷりのお湯を入れる(40℃以上60℃程度がベスト)
- 酸素系漂白剤を入れる(水10ℓに対し50g(50cc)が目安)
- 洗濯機を5分「洗い」で運転
- そのまま3時間~ひと晩つけ置く
- 浮いてきた汚れをネットですくい取る
- 通常の「洗いコース」で回す
- 脱水した後乾いたタオルで洗濯機内を拭き取るか蓋を開けて乾燥させる
(※手順7と手順8は汚れがなくなるまで繰り返し行います。)
お湯が漂白剤の洗浄力を高めてくれます。
お風呂の残り湯に熱湯を混ぜて調節しても良いですね。
途中ゴミをすくう手間がありますが、ここで手を抜くと次の洗濯後の洗濯物にしっぺ返しが来てしまいます(,^ω^)
細かく粉砕された汚れがこびりつくとなかなか取れませんから、面倒でもすくい取っておきましょう。
洗濯機のカビ取りにはこちらの記事も参考にしてみてくださいね
まとめ
洗濯したての衣類は気持ちが良いですよね。
でもそこにカビが付いていると思ったら前よりも汚く感じてしまうかも(>,_<,)
洗濯機は定期的に洗わなければ衣類の清潔も維持できませんね。
1度しっかりこびりついた汚れが落とせたら、次からはそれほどゴミも浮いてこなくなります。
継続してきれいな状態をキープしていきましょう。
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