視界に大きく入り込む窓は意識して掃除をしていても、パッと見で見えない窓枠は掃除も忘れてしまいまがち。
後回しにしていると簡単には落とせないような黒い塊がレールの両サイドに出来上がってしまいます。
窓枠やサッシまできれいでなければ窓掃除は完璧とは言えないのかも(,^ω^)
窓枠のサッシの掃除方法をご紹介します。


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窓枠のサッシ掃除に必要な物

窓枠はアルミ樹脂など耐久性が強い素材で作られています。
湿気や温度差にも強いですから、ちょっとした汚れが付いても拭き掃除で簡単にきれいに出来るはずですね。
役割的には窓と家を繋ぐ枠組み。
家を顔に例えるなら窓は目?それとも鼻でしょうか(^-^)
外との出入り口に使っていたり、小さな窓なら換気や採光の役割も担っていると思います。



じゃあ窓枠は?まつ毛や髭といったところでしょうか。
大事な粘膜にゴミやホコリが入らないように守ってくれている、目立たないながらも大事な存在です。
窓枠がなければ大きなガラスはそこに収まらないですから、窓自体の機能を支える立役者と言っても良いでしょう。

でも実際のところ窓枠に目を向ける機会は少ないですよね。
気付いた時にはもう黒く汚れていたり、レール部分には部屋の中のホコリや外からの砂などが付着して素手で触るのはためらってしまうほど(,^ω^)
あまり目がいかないのを良い事に掃除も後回しにしてしまいがちですが、汚くて当たり前のような状態のまま過ごしていてはマズいですね。

重い腰をあげるのは来客がある時や大掃除の時でしょうか。
案外女性はよその家のサッシに目が行ったりするんですよね。
普段自分が掃除をしていないところまでピカピカだと、一目置いたりしませんか?
それが付け焼刃だったとしても、その時見たものが全てに映りますから気が抜けなかったリします。


小さなお子さんやペットが居るご家庭ではまた別の意味で清潔さが大切になります。
黒く積もった汚れには雑菌やカビが繁殖しているかもしれませんから、簡単に手が触れる部分は特に注意して掃除をしているかもしれませんね。

外と部屋の境目なだけあっていろいろな汚れが混ざっているようにも見えますが、実はサッシに溜まる汚れのほとんどがホコリや砂が結露(湿気)で固まったものになります。
細かい汚れが段差に落ちて湿気を得て固まっているだけですから、実は汚れとしては単純なんです。

ただ掃除をサボればそれだけの時間そこに雑菌が繁殖して、カビが根付くと落とすのが厄介になってしまいます。
どんな汚れでもそうですが、掃除の手間を省くにはこまめなお手入れが必要という訳ですね。
なかなか耳が痛い事実です(,^ω^)

掃除に必要なもの

  • 掃除機
  • サッシ用のブラシ(刷毛もおすすめ)
  • 雑巾(または古布)
  • 割り箸(またはマイナスドライバー)
  • 中性洗剤
  • スポンジ
  • ゴム手袋

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窓枠サッシ掃除におすすめの洗剤

軽い汚れであれば水拭きだけでも十分きれいになると思います。
でも隅や角に付いた汚れはただ拭くだけではなかなか落ちないんですよね(,^ω^)
頑固な汚れには洗剤を使っていきましょう

アルミ製のサッシはにもアルカリにも弱く、強い洗剤を使うと溶けて変形してしまう可能性があります
使う洗剤はどちらの成分も抑えて配合された中性洗剤がおすすめです。
住居用のものがなければキッチン用の洗剤を使っても問題はありませんよ。


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窓枠の前にガラス窓をきれいにしたい場合はこちらに記事もおすすめです。

窓枠サッシ掃除の方法

窓枠サッシは面積としては広くはないですが、レールがある分掃除がしにくい場所ですね。
上下左右を拭き上げるとなると普段使わない筋肉まで動かすような気がします。
雑巾や古布を汚れに当ててしっかり拭き取っていきましょう。

サッシにサビが出ていたり、黒くカビている場所はちょっと手こずるかもしれませんね。
状態別に掃除方法をご紹介します。

軽い汚れの場合

汚れが比較的軽くて黒ずみもまだ薄っすらとしている状態なら、掃除機雑巾だけで掃除が済みます。
窓枠は上部と左右を拭き掃除してから一番汚れているレール部分を掃除していきましょう。

  1. 掃除機でゴミやホコリを吸い取る
  2. 取りづらい場合はブラシを使ってかき出す
  3. 濡らして固く絞った雑巾でレールを拭く
  4. 角や隅が気になる場合は割り箸などに巻きつけて拭く
  5. 乾拭きをしてしっかり乾かす

掃除の際に窓ガラスや網戸が外せると一気にきれいに出来ますね。
でも1人で作業するには危険も伴います。
協力者がいない場合は無理をせず半分ずつ掃除をしていきましょう。

ひどい汚れの場合

水だけでは落とせない時は洗剤の出番です。
汚れは洗剤と馴染ませるようにすると剥がれやすくなりますが、アルミなどの素材に洗剤の成分が残ってしまうと不具合の原因となってしまいます
掃除の仕上げにしっかりと拭き取るようにしましょう。

  1. ブラシと掃除機で表面に付いたホコリやゴミを取り除く
  2. 角や隅に溜まったホコリや汚れを割り箸などでかき出す
  3. 軽く水で流す
  4. 固く絞った雑巾で汚れを拭き取る
  5. しつこい汚れにはスポンジに洗剤を浸してよく馴染ませる
  6. 水で流し固く絞った雑巾で汚れと洗剤の成分を拭き取る
  7. 乾拭きしてしっかり乾かす

ホースやペットボトルなどを使って浮いたゴミや汚れを流しながら作業するとはかどります。
細かい部分は割り箸や爪楊枝などでつつくようにして汚れを落としましょう。
使い古した歯ブラシを使っても良いですね。

アルミサッシにサビが出てしまっている場合はクレンザーを少量ずつ使って擦ってみましょう。
あまり力を入れすぎると傷がついてしまいますから、優しく表面だけを擦るのがポイントです。

まとめ

レール部分の汚れは乾いている状態でかき出した方が落としやすくなります。
内側に溢れないように注意しながら時々水を流して作業をすると、ホコリや泥砂汚れも浮いてきます。
雑巾は常にきれいな部分で拭けるように折りたたみながら使うと何度も同じ場所を拭かずに済みますよ。

窓枠サッシがきれいになると誰かを家に招待したくなりますね。
まさに隅々までキレイな状態は自慢しても良いと思いますよ(#^^#)

マンションの場合は少し勝手が違いますね。
こちらの記事も参考にしてみてください(^-^)


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