朝起きてまず向かうのが洗面所ではないでしょうか。
顔を洗って歯を磨いて、スッキリした気分でキッチンやリビングに向かいます。
そんな洗面所が汚れてくると身支度にも影響しそうですね。
そういえば洗面所用の洗剤って見たことがありません。
洗面所の掃除にはどんなものを使えば良いのでしょうか?
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洗面所掃除には浴室用洗剤が効果的
朝になれば入れ替わり立ち替わり家族が洗面所を行き来します。
帰宅後もまず手洗いうがいは徹底してもらいたいところ。
髪をとかしたりスキンケアをしたり、汚れた手を洗ったり洗面所に付着する汚れは幅広いですね。
水をしょっちゅう流す洗面ボウルには水垢や皮脂汚れ、メイク用品の油汚れなんかも目立ってきます。
洗面所の掃除をする目安は各家庭それぞれだと思いますが、毎日家族が必ず使う場所ですから、比較的汚れを溜め込まずに掃除が出来ているのではないでしょうか。
その代わり汚れてくるサイクルも案外短くて、ついこの間擦り洗いしたばかりなのにと掃除道具を手に愚痴もこぼれてしまいます(,^ω^)
洗面所の掃除は床面は日々の掃除機掛けできれいを保てますが、水を受ける洗面ボウルを始め蛇口や鏡などは汚れの性質から違ってきます。
汚れたら布やスポンジで軽く擦るだけできれいになる場合もありますが、しっかり汚れが除去できていなければ一時的には綺麗になってもすぐにまた汚れが現れてしまいますね。
となるとやっぱり掃除に欠かせない洗剤の出番となりますが、洗面所用の洗剤はどんなものを使ったら良いのかいまいちハッキリしていません。
だって「洗面所用」という洗剤はありませんよね?
洗面所専用の洗剤が無いのは浴室用の洗剤がそのまま使えるからなんです。
素材も付着している汚れもほぼ浴室と同じですから、分けて開発する必要がなかったんですね。
洗面所の掃除には浴室用洗剤を使っていきましょう!
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洗面所掃除におすすめの市販洗剤
洗剤は汚れに応じて選びますが、強いものでは手肌を傷めてしまったり素材の劣化を早めてしまう場合があります。
また道具も研磨効果が高いスポンジでは洗面台に細かな傷をつけてしまう可能性がありますから、出来るだけ軟らかい布やスポンジを使って掃除をしましょう。
洗剤の成分で汚れを浮かせてから軽く擦り洗いをするのがおすすめです。
まずは成分が優しく石鹸カスや皮脂汚れなどを柔らかしてくれる浴室用の中性洗剤を使っていきましょう。
中性洗剤は油汚れに強いアルカリ性と水垢などに強い酸性のちょうど中間に位置します。
どちらかにずば抜けてはいない分、洗浄力は弱いですが汚れに馴染みやすく1番使いやすい安心な洗剤と言えます。
洗剤を使った洗面所掃除の方法
洗面所は陶器や樹脂で作られた洗面ボウルを始めとして様々な素材が組み合わされています。
身だしなみを整えるための鏡も大きく、水はねしやすいんですよね(,^ω^)
中性洗剤は素手でも扱える成分ですから、幅広い素材の掃除に活躍してくれますよ。
洗面ボウルの掃除方法
- 気になる汚れに中性洗剤をかける
- 布や柔らかいスポンジで軽く擦る
- 洗剤成分をすすぐ
- 水分を拭き取る
鏡の掃除方法
- 布または柔らかいスポンジに中性洗剤を含ませる
- 汚れを拭き取る
- 水拭きで洗剤成分を取り除く
- 乾拭きをする
蛇口やその周辺のピンク色になった汚れも中性洗剤できれいに落とせます。
しつこい汚れにはキッチンペーパーに洗剤を染み込ませ、湿布の要領で汚れと洗剤を馴染ませます。
洗剤を使ったら水で流すか水拭きをして成分を残さないようにしましょう。
水分もしっかり拭き取っておけば水垢の予防にもなります。
気になる鏡の曇り止めにはにはこちらの記事を参考にしてみてください(^-^)
まとめ
素材と汚れの成分が似かよった浴室と洗面所は洗剤も共有できますね。
洗顔や手洗いに使うスペースはあまり強力な洗剤は使いたくありませんから、中性洗剤がとても便利です。
普段のお手入れで出来るだけ水分は拭き取る習慣をつけておくと、汚れが蓄積せず水垢の予防にもなりますよ。
気付いた時にすぐに拭き取れるふきんなどを用意しておくと便利かもしれませんね。
洗面ボウルのちょっとしたザラ付き汚れには、洗剤を使わずメラミンスポンジで軽く擦るだけでツルツルになる場合もあります。
是非試してみてください(^-^)
浴室同様湿気がこもりやすい洗面所の壁掃除には、こちらの記事も参考にしてみてください。
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