車には正面から見る“顔”があります。
クール系だったり丸みのあるかわいらしい雰囲気だったり好みはそれぞれですね。
人で言う目にあたるのがヘッドライト。
ここで表情が決まるような気がしますね(^-^)


でも年月と共に車のヘッドライトは黄ばんだり曇ってきたり・・・。
大事な相棒の目に透明感を取り戻す方法をご紹介します。


スポンサーリンク

車のヘッドライトの黄ばみの原因

新車の頃はボディもライトもピカピカで少しも傷つけてはいけないようなオーラすら感じましたが、長く乗っていると段々と劣化も目立ってきますね。
その分愛着も増してくるのが不思議なところ(#^^#)
まだまだ家族の足となって頑張ってもらいたいですから、メンテナンスは欠かせませんね。

傷や故障などは直ぐに整備に出して修理をしてもらいますが、気になるヘッドライトの黄ばみは自分で何とか出来るかもしれません。

黄ばみの原因は太陽の光ですはです。
ヘッドライトのカバーに使われている樹脂は熱に弱く、紫外線などの影響も受けやすい素材です。
もちろん特殊コーティングで加工はされているんですが、徐々に熱や光で剝がれて黄ばみや濁った様な白色に変色してしまいます。

車の環境によっては1年で変色してしまったり、3年以上きれいなままだったり、場合によっては片方のライトだけが変色してしまうといった現象もみられます。
駐車場の位置が半分日陰であれば、わかりやすい劣化状況が確認出来てしまうんですね。

黄ばんでしまったヘッドライトはビジュアル的にも野暮ったく見え、古さが隠しきれません。
見た目だけでなくライトとしての機能も落ちてしまいます
カバーの劣化が変色となって現れていますから放置していればいずれひび割れてしまったり、隙間からゴミや水分が侵入してさらに汚れてしまう可能性もあります。

車を安全に運転するためにもヘッドライトの黄ばみは取り除いてきれいにしていきましょう。

スポンサーリンク

ヘッドライトの黄ばみを取る方法

まず最初に確認しておきたいのは、ヘッドライトの黄ばみが内側からなのか外側なのか・・・。
ここ重要ですよね(^-^,
見当違いなところをいくら磨いても骨折り損のくたびれ儲けになってしまいます。

外側は洗車の時に洗っていますから内側からの汚れなんじゃないかと思ってしまう方も多いようですが、黄ばみの原因は太陽光ですからダイレクトに光の影響を受ける外側から黄ばんでいると思って良さそうです。
ただ長く愛用している車の場合は別の理由で内側に汚れが付着している可能性もあります。
外側を磨いてきれいにならない場合は内側も疑ってみてください。
太陽光による黄ばみ汚れに関してはまず外側をきれいにすれば問題は解決するはずです。


ヘッドライトの黄ばみを取るためには専用のクリーナーが必要です。
カー用品専門店で1,000円前後で購入できますから、気軽に試せますね。


CARMATE カーメイト/ヘッドライトクリーナーC78 ¥796(税別)~


楽天市場

SURLUSTER/ヘッドライトクリーナー ゼロリバイブ 70ml S-104 ¥936(税別)~


楽天市場

洗車後かヘッドライトの汚れを拭き取った後に、車本体を傷つけないようマスキングをしてから使うと良いですね。
クロス柔らかい古布にクリーナーを適量つけて磨いていきます。

専用クリーナーを使わずに黄ばみをキレイにする方法がこちら↓

金属磨きの「ピカール」でもクリーナー同様簡単にきれいにできます。
金属磨きと言ってもプラスティック製品でもOKなので、使いみちは色々ありそうですね。

ヘッドライトの黄ばみを防ぐ方法

ヘッドライトの黄ばみは、きれいに磨いてもまた月日が経つと表面に現われてしまいます。
日頃から黄ばみ予防の対策がきちんとできていれば、きれいな状態をキープできますね。

まず、黄ばみ予防には直射日光を避けるようにしましょう。
太陽光による熱と紫外線によって変色が進行してしまいますから、日陰に駐車することを心掛けたいですね。
ガレージに屋根が無い場合は、乗らない間はカバーを被せておくなど光を遮る工夫がおすすめです。

またライトの内側からの熱もダメージに繋がりますから、ハロゲンライトを使っている場合は熱量の低いLEDライトに変えることを検討しても良いかもしれません。
ハロゲンライトよりも明るく見やすさも良くなりますからおすすめですよ。

自分で出来ない時はカー用品店にお願いする

自分のできる範囲で磨いてもきれいにならない場合もあります。
長年黄ばんだ状態であった場合はヘッドライトのカバーを取り外す必要があったり、専用の機材を使わなければきれいにならない可能性があります。

素人がカバーを取り外すにはそれなりの知識が必要ですから、むやみにいじらない方が良いかもしれませんね。
例え内側をきれいに磨けたとしてももう一度装着させる時にちょっとした隙間が開いてしまうだけで水分が入り込み、再びカバーの曇りや汚れの原因を作ってしまうかもしれません。

外側を磨いてみてもきれいにならない場合はカー用品店整備屋などに依頼をしましょう。
プロならではの満足がいく状態に仕上げてくれますよ。
料金の相場は4,000~7,000円程度、およそ30分ほどで仕上げてくれます。

汚れがひどい場合にはヘッドライトを交換することになりますが、その判断も一緒に相談できますからプロに話しを聞くだけでもおすすめです。

まとめ

ヘッドライトの黄ばみはこまめに磨いてあげれば思ったよりも簡単に自分できれいに出来ますね。
プロに頼んでも良いですが、自分で洗車ついでに磨けばコストも手間もかかりません(^-^)

ガレージに駐車する時は直射日光が避けられる向きで入れると良いでしょう。
ちょっとした心がけで汚れの具合も変わってきますから意識しておきたいですね。

汚れを放置してしまうとヘッドライトごと交換になってしまうかもしれません。
カバーだけ新調することは出来ませんから大きな出費になってしまいますね。

黄ばませない工夫と汚れが軽い内にクリーナーを使うことがきれいなライトを使い続ける秘訣になります。

スポンサーリンク