カビを発見した時、家にカビキラーを常備していると心強いですね。
敵に向かって発射する気持ちはガンマンと同じかもしれません(#^^#)
素早くきれいにしたいところですが手が届かない場所やまして天井ともなると怯んでしまいます。
せっかく武器があるのに届かないなんて・・・。
でも大丈夫!天井も一工夫でカビが撃退できますよ。
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カビキラーは直接天井にスプレーしない方がいい
カビキラーはもはやカビ掃除には欠かせない存在ですね。
面倒な手間もなくひと吹きで真っ白にしてくれます。
なんとなくこれに頼り切ってしまい、臭いがキツイとか手荒れが気になるとかブツブツ言いながらも何度もリピ買いをしてしまいます(,^ω^)
でも天井に生えてしまったカビにはどうやって使えばいいのか迷ってしまいますね。
カビキラーは塩素系のカビ取り剤ですから、その成分は強く出来れば直接手に触れたくはありません。
漂白効果もあるため、衣類に付くと変色してしまう恐れもありますね。
天井のカビにそのまま吹き付けるにしてはかなりリスクが高そうです(-_-,)
色々と調べてみましたが、結論から言うと「カビキラーは直接天井にスプレーはしない方がいい」んです!
脚立などを使って無理に不安定な位置から吹きかけても危険ですし、均一に吹きかけられなかったり液垂れがしたり、自分に跳ねかかる可能性もありますね。
スプレーはせずに長い柄付きのスポンジなどにカビキラーをたっぷり吹き付けてカビに押し当てるようにしましょう。
カビキラーを使った天井掃除の方法
カビキラーで天井を掃除する前にまず注意すべき点があります。
浴室に使う場合はよく乾燥させた昼間か、湿気の有無を確認してから使いましょう。
湿気が残っている場合は乾拭きしてから使うようにすると良いですね。
水分を取り除くことで、カビキラーの成分がしっかりカビに効いてくれますよ。
普段生活する部屋の天井や隅の高い部分に生えたカビは、漂白成分による壁紙の変色が心配です。
また塩素系洗剤独特の臭いも気になりますね。
カビキラーは本来浴室やゴムパッキンに潜むカビ取り剤として作られていますから、居室に使うには不向きと言えます。
まだ根が浅い目立たないカビで変色が気にならない白い壁であれば、よく換気して少量使う程度は問題ありませんが、手が届かない場所に使うには難しいと言えます。
エタノールなど壁の素材を傷めない方法でカビ取りをするのがおすすめです。
掃除方法は、動画のようにカビキラーをスポンジにたっぷり吹き付け成分をカビが生えているところに塗るだけです。
水で流すと水分が滴り落ちてきますから、最後に成分を良くすすぎ落したスポンジを硬く絞って拭き取るか、雑巾で乾拭きしても良いですね。
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カビキラーで天井掃除をする際に身につけた方が良いもの
カビキラーは決して安全な成分とは言い切れません。
間違っても口にしていい成分ではありませんし、皮膚に触れるのはもちろん強い臭いで気分が悪くなる場合もあります。
使用中に誤って触れるとヌメヌメとした独特な感触がいつまでも残り、手荒れも心配です。
あのヌメヌメの正体はアルカリ性の成分が皮膚の表面の角質を溶かしてしまうためなんだそうですよ。
「角質を溶かす」と聞くと怖いイメージですが、何層も重なって構成されている角質の極表面だけに作用しているので、危険性はありません。
でも肌が弱い方やダメージを受けている皮膚には刺激が強く、肌荒れの症状が現れてしまいます。
カビキラーを使用する前には直接触れないように準備が必要になります。
特に自分の背よりも高い位置となる天井の掃除には普段以上の装備が必要ですね。
カビキラーで天井掃除をする際に身に着けておきたいもの
- ゴム手袋
- マスク
- 保護用メガネ(ゴーグルなど)
- シャワーキャップ
天井掃除に使う場合はなるべく長めのゴム手袋の方が良いかもしれません。
液垂れして腕を伝って流れ落ちてくる可能性もありますね。
柄付きのスポンジを使って掃除をするのであればスプレーによる飛び跳ねもありませんが、目に入ると眼科の診察を受ける必要がありますから、高い所の掃除でも必ず保護用のメガネは着用しましょう。
掃除の時は動きやすく汚れても良い服装が良いですね。
手についてしまった場合は水洗いをして成分を良く洗い流します。
まとめ
手軽で便利な分、注意して使わないと手荒れやそれ以上の負担が掛かるかもしれませんね。
ただでさえ天井のような手の届かない高い場所の掃除は苦労します。
そこにカビキラーのような強い成分を使うのであれは、身を守る最低限の装備は必要ですね。
カビキラーは化学的な成分だからこそ実現するパワーで、カビを根こそぎ分解し汚れごと取り去って仕上げに除菌効果まで発揮してくれます。
スピード感のある掃除はとても気持ちが良いですよね。
その成分を理解してお家の浴室のカビもしっかり落としていきましょう。
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