バスルームから出る時最初に足を乗せるのがバスマット。
足の裏や身体の水分を吸収してくれるので、室内を濡らさなくて済みます。
その分1回使っただけでもかなり湿ってしまいますね。
繰り返し使っていると黒ずみが現れてしまうことも・・・(≧◇≦)
バスマットのお手入れ方法をご紹介しましょう。
スポンサーリンク
布製バスマットのカビ除去の方法
布製のバスマットはバリエーションが豊富ですね。
毛足の長いものや薄手のもの、サイズも豊富でデザインも自分好みのものが選べます。
布製なら丸洗いも出来ますからお手入れも簡単そうですが、バスマットのようにたっぷりの水分を吸収させるために使うものはちょっと放っておくとすぐに雑菌が繁殖してしまいます。
お風呂上がりのきれいな足を乗せるだけでも、身体を拭く時に落ちる髪の毛やタオルから出るホコリがカビのエサとなってしまいます。
時間差で家族が使い湿っている時間が長ければ長いほどカビや雑菌が寄り付いてしまうかも・・・(>,_<,)
デザインを気に入って買ったのにいつのまにか黒ずみが出てしまうとガッカリしますね。
黒ずみはカビです。
しっかり除菌をしてキレイにしましょう。
必要なもの
布製のバスマットのカビを取るには基本は洗濯になります。
ただ普通に洗濯しただけでは黒ずんでしまったカビは消えてくれませんから、除菌と漂白をしてカビを無かったことにしてしまいましょう。
- 掃除機
- 酸素系漂白剤
- 洗濯ネット
- 大きめのバケツ(あれば)
カビ除去の手順
まずバスマットに付いたゴミを掃除機で吸い取ります。
湿気が残ったままでは取り除けませんから一度しっかり乾燥させましょう。
表面のゴミを取り除いたら洗剤につけ込んでしっかり殺菌をしていきます。
漂白効果で黒ずみもきれいになりますよ。
- 陰干しをして一旦乾燥させる
- 掃除機でゴミを取り除く
- 大きめのバケツ(または浴槽でもOK)にぬるま湯を溜める
- 酸素系漂白剤を溶かしバスマットを浸ける
- 2時間以上時間をおく
- バスマットを洗濯ネットに入れる
- 洗濯機で洗う
- 陰干しでよく乾燥させる
掃除機を出したならついでに洗面所もきれいにしたくなりますね。
こちらの記事も参考にしてみてください(^-^)
スポンサーリンク
珪藻土バスマットのカビ除去の方法
布製ではなく珪藻土のバスマットも人気ですね。
素材自体が呼吸をするように湿気を吸い込み乾燥時には自然に放出してくれますから、カビが付きにくいと言われれています。
それでも長く使っていると表面に黒い汚れが目立ち始めてしまいます。
湿気の多い場所にずっと置いておくと乾燥する時間がなく、布製のバスマットと同じようにカビが住み着いてしまうんですね。
洗濯が出来ない素材はカビの除去にもコツが要ります。
お手入れの方法を間違えるとさらに汚れが酷くなってしまう場合もありますから気をつけましょう。
必要なもの
表面の汚れだけを洗剤で落とそうとすると、珪藻土特有の細かい穴に洗剤の成分が詰まってしまいます。
呼吸が出来なくなってしまうと湿気の逃げ場がなくなってしまいますから、ますます汚れが溜まってしまいますね。
珪藻土のカビ除去にはまず紙ヤスリなどを使って表面を削り落としてみましょう。
カビが付いた部分を取り除き、細かな穴の出入り口をしっかり開く事が出来ますから吸水性も良くなりますよ。
ただカビが奥まで根を張っている場合はまた表面に黒ずみが現れてしまいます。
そうなるとまずはしっかり除菌をしてカビの菌を断ち切る必要がありますね。
- 紙ヤスリ(400番くらいのもの)
- カビキラーなどのカビ取り剤(紙ヤスリで効果が無かった場合)
- 雑巾
カビ除去の手順
紙ヤスリで表面を薄く削ってもカビが除去できなかった場合はカビ取り剤を使ってみましょう。
珪藻土は水分を素早く吸収してしまいます。
成分を浸透させる時間はそう必要はありませんから手早く作業をしましょう。
- カビ部分にカビ取り剤を吹きかける
- 表面の泡が消えたらすぐに洗い流す
- 臭いが残らないように丁寧にすすぐ
- 風通しの良い日陰に干す
バスマットのカビを予防する方法
カビがきれいに除去できても、使っている環境が変わらなければまた同じようにカビが発生してしまうかもしれませんね。
カビの除去には漂白剤など強い洗剤を使いますから、頻繁に繰り替えすと素材を傷めてしまうかもしれません。
カビが生えないように予防をするのも大切です。
きれいに洗った素足を乗せるものですから、いつも清潔にしておきたいですね。
布製バスマットの場合
布製なら出来るだけ洗濯をして清潔をキープしたいですが、さすがに毎日は難しいですね。
使った後は敷きっぱなしにはせず空気に触れるように干しておきましょう。
乾燥させることで雑菌の繁殖を防げます。
すぐに干せなかったりスペース的に難しい場合はバスマットの下に新聞紙を敷くのもおすすめです。
吸湿性が高いため余分な湿気は吸い取ってくれますから、バスマットの湿度上昇を抑えられますね。
珪藻土バスマットの場合
珪藻土マットは洗えない分室内を換気して吸い込んだ水分を放出させるようにします。
珪藻土マットと床の接地面は出来るだけ少なくして、空気の通り道を確保したいですね。
使用後は立てかけるようにして両面から乾燥させるようにしましょう。
不安定な場所に立てかけるのと倒れたはずみで割れてしまうこともあるようです。
安全のためスタンドを利用してもいいですね。
週に1~2回は外に出して陰干しするのがおすすめです。
定期的に内側までしっかり乾燥させると気持ち良く使えますよ。
まとめ
バスマットはどんな素材であっても湿気が溜まりやすい分カビが生えやすくなってしまいます。
敷きっぱなしにしていると床にまでカビの根が伸びてしまうかもしれませんね。
お風呂に最後に入った人が干すなど家族でルールを作っても良いでしょう。
出来るだけ乾燥させる時間を取り、湿気を逃がすようにしたいですね。
お風呂のカビが気になる場合はこちらの記事もおすすめです(^-^)
スポンサーリンク
Comments