入浴剤はギフトにも人気ですね。
自宅のバスルームに居ながら、目をつむればいつもより肌に馴染むお湯と心地よい香りで別世界に誘われます。

でも現実に戻り、バスタブの掃除を始めると入浴剤の色がしっかり染みついて落ちない!
入っていたお湯のラインにくっきりと残る色は気になりますね。
入浴剤汚れの落とし方をご紹介します。

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バスタブの入浴剤汚れを落とす方法

バスタイムは身体の清潔をキープするだけでなく、リラックスの目的も大きいですね。
湯船に入り手足を伸ばすと1日の疲れもほぐれていきます(#^^#)
忙しくて旅行に行けなくても、入浴剤を入れれば自宅のお風呂で手軽に温泉気分を味わうこともできますね。

今日は草津、明日は別府と温泉巡りを楽しむのも帰宅後の楽しみになりますが、入浴後すぐにお風呂掃除をしなかった場合は硫黄のにおいがしばらく残ってしまいます。
それもまた旅気分の名残といえば悪くないのかもしれませんが、困るのはバスタブに残る汚れです。

温泉の成分であればそれほど強い色素は含んでいませんが、一般的に市販されている入浴剤にはカラフルな色が付いていますね。
緑だったりピンクだったりと無色透明ではないお湯は香りも良くてテンションも上がります。
バスタイムで非日常を手軽に体験できるのはいいんですが、非日常な色のお湯はバスタブにしっかりと爪痕を残してくれるんですよね。
そればっかりは歓迎できません(,^ω^)


いつも通りの掃除方法でも落ちない色素汚れには工夫が必要です。
毎回お気に入りの入浴剤を使っていて、バスタブの同じ水位に色が残ってしまっている場合は定期的に取り除かないと落としにくくなってしまいますから注意しましょう。

バスタブの汚れにカビキラーが効く?


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バスタブは凹凸面もなくツルっとしていますから、水垢皮脂汚れのようなザラザラとした汚れなら比較的簡単に落とせます。
ただいくら擦っても気になる色が落ちず、表面のザラつきも消えている場合は入浴剤の着色成分が沈着してしまっているのかもしれません。

着色汚れは色素を分解する成分を使うと元通りになります。
手近なものではカビキラーが使えますよ。
カビキラーは黒カビの色素を分解して白くしてくれる効果がありますが、他の着色成分にもそれは有効です。
元々浴室用ですからバスタブに使っても何も問題ありませんね。


カビキラーを使う時は成分をより浸透させるために、バスタブをしっかり乾燥させておきましょう。
水気が残っているとその分薄まってしまいますから、十分な効果は期待できません。
乾燥させたバスタブの着色汚れに直接カビキラーを吹きかけて、キッチンペーパーを湿布の要領で貼り付け更にその上からまたカビキラーを吹きかけます。
その後2~3時間おいてから様子を見て洗い流します。


カビキラーは成分が強いですから必ずゴム手袋などをはめて、作業中はしっかり換気も心掛けたいですね。

バスタブの入浴剤汚れをメラミンスポンジで落とす方法

表面の汚れを落とすにはメラミンスポンジも使えます。
水を含ませて軽く擦ると洗剤無しでもきれいに出来るかもしれません。

ただメラミンスポンジは柔らかいながらも研磨材が入っていますから、バスタブの材質によっては細かな傷をつけてしまうかもしれません。
力加減に注意して優しく擦る様にしましょう。

バスタブの入浴剤汚れをクエン酸で落とす方法

バスタブ掃除にはクエン酸も効果があります。
入浴剤を使っていなくても水位のところに黄ばみ汚れが付いてしまう場合がありますね。
そこに入浴剤が重なればもっと目立った色になってしまうかもしれません。

水垢は水道水のミネラル分が残ってしまったもので、アルカリ性の汚れになります。
酸で中和させると汚れが浮き上がってきますよ。

200mlの水に対しクエン酸小さじ1を混ぜ合わせクエン酸水を作ります。
スプレー容器に入れて汚れに吹きかけ、カビキラーの時と同じようにキッチンペーパーでパックをします。
2~3時間ほどおいてからスポンジなどで軽く洗い流しましょう。


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お風呂の頑固な水垢掃除にはこちらの記事もおすすめです(^-^)

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バスタブの色移りは自分でシミ抜きする

いろいろ試しても納得できるほど落とせない可能性もあります。
色素沈着はなかなかしぶといんですよね(-_-メ)
そんな時はバスタブにシミ抜きを試してみましょう。

お掃除のプロがやる方法ですが、自分でもできる染み抜き剤が市販されています
同じような悩みを持っている方が多いということでしょうか(#^.^#)


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使い方は液体を混ぜてキッチンペーパーに染み込ませ、湿布の要領で一晩おきます。
しつこい汚れにも効果がありますから掃除で手こずる黄ばみなどにも良いですね


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バスタブの入浴剤汚れを予防するコーティング

しつこい色素汚れをやっと落としても、また入浴剤を使えば同じこと・・・。
水溶性で色移りしない入浴剤を使うのがベストですが、それでも毎日のように使っていれば徐々に色が残ってしまうかもしれません(&gt,_&lt,)

色素による汚れが心配な場合は先回りして予防をしておくと安心です。
バスタブはガラスコーティングをすれば汚れがつきにくくなりますよ。
そういうのって業者さんに頼むもので色々と手間だしお金もかかると敬遠してしまいがちですが、コーティングも自分で出来てしまうんです!


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自宅でコーティングする場合はまずバスタブをきれいに洗浄してよく乾燥させてから磨いていきます。
専用の洗浄剤とコーティング剤がセットになっているものも多いので、初めての場合は利用すると便利ですね。


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しっかり塗ると3年は効果が持続してくれますから、プロに頼むよりもずっと手軽です。
価格も掃除キットで¥3,000台が一般的です。
強力な撥水効果で汚れも弾き、水洗いだけできれいになりますよ。

まとめ

バスタブの汚れは時間の経過と共に落としにくくなってしまいます。
メラミンスポンジやクエン酸、カビキラーでも落とせない汚れはプロ仕様の掃除方法を試してみると良いですね。

思ったよりも簡単ですが、磨いた後は乾かす必要がありますから時間に余裕がある時に進めるようにしましょう。
入浴剤を使った日のお湯は溜めおかずにすぐに洗い流すのも汚れ予防になりますよ。

いつもきれいなバスタブでリラックスしたいですね。

バスタブ掃除の最中に変なにおいに気付いたら・・・こちらの記事も参考にしてみてください(^-^)

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