お風呂の掃除はこまめにしていても、とりあえず表面だけの汚れしか落とせていない場合もありますね。
排水口の場合は詰まってしまったり臭いがしてくるので定期的に掃除をする方も多いと思いますが、シャワーヘッドってどうしてますか?
シャワーが出てくる小さい穴の奥、気になりますよね(^-^)
シャワーヘッドの掃除方法をご紹介します。
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シャワーヘッドを分解するために必要な物
急にシャワーの出が悪くなったり、思いも寄らない方向に水が噴射してしまったりシャワーヘッドのトラブルは突然に起こります。
水の出口ですから簡単でも毎日掃除はしているのに、
「故障かな?」
と思いつつ分解の仕方もよくわからない・・・(,^ω^)
表面をいくらスポンジで擦っていても、シャワーに開いた無数の小さな穴の中には汚れがこびりついてしまっています。
故障ではなく掃除でトラブルが解決できますから、自宅の浴室のシャワーヘッドの分解方法は頭に入れて置きたいですね。
汚れは主に水垢が原因と言えます。
シャワーヘッドの内部だけでなくホースとの接続部分にも皮脂汚れや石鹸カスなどがこびりつき、黒くてドロっとした汚れがまとわりついているかもしれません。
取り扱い説明書を確認しながら取り外していきましょう。
分解に必要な物
- ドライバー
- 雑巾
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シャワーヘッドの分解の仕方
シャワーヘッドの取り扱い説明書が大事に保管されていればそれに沿って外していけますが、使う日がくるなんて想像しにくいですから存在自体が怪しいという方も多いかもしれませんね。
シャワーに刻まれた型番などがあればそれを頼りにスマホやパソコンから取り扱い説明書をダウンロードしても良いでしょう。
基本的な分解方法をご紹介します。
- シャワーヘッドとホースの接続部分を半時計周りに回して外す
- シャワーの出る面の中心にあるネジをドライバーで外しシャワー板を取り外す
- ネジが無いタイプは左に回すと取り外せる
中の方は水垢で赤茶色に変色している場合もあります。
ゴムパッキンなど小さなパーツが付属している場合はなくさないように注意しましょう。
分解したシャワーヘッド掃除に必要な物
シャワーヘッドの内側が確認できたらきれいに掃除をしていきます。
内部の汚れは蓄積された水垢になりますから、放置していた時間が長いほど汚れも頑固になっているかもしれませんね。
ただ擦り洗いをしただけでは落ちてくれそうにありませんから、洗剤を使って汚れを分解していきましょう。
掃除に必要な物
- 使い古した歯ブラシ
- 虫ピンまたはまち針
- 浴室用の中性洗剤
- クエン酸またはお酢
- 雑巾
浴室用の中性洗剤でも落としきれない頑固な水垢には酸性のクエン酸やキッチンにあるお酢が効果的です。
シャワーの小さな穴を掃除するための虫ピンは爪楊枝を使っても問題ありません。
分解したシャワーヘッド掃除の仕方
分解をして洗剤や道具が揃ったら掃除を始めていきましょう。
シャワーヘッドは浴室用の中性洗剤を使い全体を歯ブラシなどで擦り洗いしていきます。
シャワー板も同様にブラシで擦り洗いをしますが、小さな穴に詰まった汚れは虫ピンなど細い道具を使って目詰まりしないように丁寧に汚れを落としていきます。
頑固な汚れの場合はクエン酸やお酢を使ってつけ置き洗いをするのがおすすめです。
水垢汚れも時間をかけて分解すれば力を使わずにきれいにすることが出来ますよ。
つけ置き洗いのやり方
- バケツにお湯(40℃程度)を入れクエン酸大さじ2を入れて混ぜる
- シャワーヘッドやシャワー板をつけ込む
- 1時間ほどおく
- 歯ブラシやスポンジなどで汚れを落とす
- すすぎ洗いをする
お酢を使う場合はバケツ一杯のお湯に対し400ccほどのお酢を使います。
1時間ほどつけ込んでから擦ると汚れが浮いて流れやすくなっていますよ。
最後にしっかりすすいで成分を残さないようにしましょう。
分解が不安な場合はそのまま酢水に浸ける方法もあります。
定期的に水垢対策をしておくと汚れが蓄積されませんから、分解掃除をする合間にもおすすめですね。
シャワーヘッド以外にも浴室には水垢がいっぱい!
こちらの記事も参考にしてみてください(^-^)
まとめ
毎日身体の清潔を維持するために使うシャワーから汚れた水が出ていると思うと気持ちが悪いですね。
口に含むものでは無いにしろ、シャワーに到達する直前まではきれいな水だったのに、そこで汚れが付着しているのかと思うとシャワーを使うのすらためらってしまいます。
シャワーの調子がおかしいなと感じたら、まずは分解してシャワー板の目詰まりを確認してみましょう。
劣化して変形していたり細かな傷が多い場合は思い切って交換しても良いかもしれません。
古くなるとどうしても掃除では落としきれない汚れが残ってしまいます。
浴室で使うものは特にカビも繁殖しやすくなりますから注意が必要ですね。
洗剤は手肌に優しい中性洗剤か、キッチンでも使えるクエン酸やお酢を使えばすぐにシャワーを使うとしても安心ですね。
強い洗剤は肌荒れなどの心配も付きまといますから、敏感肌の家族がいても安心です。
手強い浴室の汚れにはこちらの記事も参考にしてみてください。
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