お風呂のふたって畳んで端に寄せたらすっかり存在を忘れてしまいませんか?
次に使う時に広げてみたらなんかヌメヌメしたりして(,^ω^)
お風呂を覆うのに汚れが付いたままでは気持ち悪いですね。
お風呂のふたの効率の良い掃除方法と、見つけてしまったカビの掃除方法もご紹介します。
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お風呂のふた掃除方法
お風呂のふたって大きくて、立てかけて擦るとずれてくるし案外掃除が面倒なんですよね。
その割にうっかりしてると水垢やヌメヌメした汚れが付いてしまうので、掃除の頻度もマメにしないとお風呂のお湯にまで汚れが入りそう(>,_<,)
まさに気を抜けない大物です。
お風呂のふたはクルクルと丸めて畳むシャッター式と、パタパタと平たいままコンパクトにできる折り畳み式があります。
どちらにもメリットデメリットはありますが、どちらかと言うと折り畳み式の方が溝があまり無い分掃除がしやすいですね。
カビは狭くて掃除の手が届きにくい場所にどんどん繁殖してしまいますから、できるだけフラットな物の方が扱いやすいのは確かです。
ただシャッター式なら子どもが一押しするだけであっという間に丸められて、そのまま縦にして隅に置いておけるという手軽さはメリットだと思います。
お風呂のふたの掃除方法はお風呂用の中性洗剤で浴槽や床と同様にスポンジやブラシで擦るという方法もありますが、平たく大きい物を相手にするとかなりの全身運動になります。
もう少し洗剤の力に任せた洗い方にするとグッと楽になりますよ。
残り湯を利用したつけ置き洗いのやり方
- 残り湯に重曹を200gほど入れる
- お風呂のふたを浸け込む
- 半日ほど時間をおく
- 洗い流して乾燥させる
ふただけでなく浴槽に余裕があれば洗面器やお風呂用の椅子を一緒につけ込むと良いでしょう。
一気にお風呂の小物がきれいに出来ますね。
残り湯を使わずにササッと洗う場合は、凹凸の多いシャッター式のふたでも洗いやすいブラシがおすすめです。
300円程度で購入ができて溝にピッタリはまるので便利ですね。
お風呂用の中性洗剤を使って洗えますが、重曹を水で溶かした重曹水でも水垢やヌメリなどがきれいに落とせます。
お風呂掃除にはこちらの記事も参考にしてみてください(^-^)
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お風呂のふたには市販のカビ取り剤は使わない
お風呂のふたに黒いものを見つけたら、それはカビかもしれません。
お風呂はカビが住み着きやすい環境ですから、お風呂のふたにだっていつカビが生えてもおかしくはないんです。
カビは放っておくと自然消滅どころか益々繁殖してしまいますから、見つけたら早い段階でカビ取りをしていきましょう。
お風呂のカビ取りと言ったらまず思い浮かぶのがカビキラーなど強力なカビ取り剤ですね。
でもお風呂のふたは大きく、凹凸があるタイプなら相当な量を使うことに・・・。
カビがほんの少しであっても小さくまとめられて接触している面同士は除菌しておきたいですよね。
ただでさえ相当な臭いもするし、電動タイプが発売されているとはいえずっとハンドルを握ったままでは軽く1本使い切ってしまいそうです。
ふたにはゴムになっている部分もありますから、そこはカビキラーでも落ちにくいかもしれません。
無理に擦っても劣化を早めたり、ちぎれてしまうと買い替えになるかもしれませんね。
カビキラーやキッチンで使うハイターなどの液体漂白剤は次亜塩素酸ナトリウムという同じ成分が使われています。
浴室の壁や様々な場所に使われるカビキラーは、スプレーで飛散した成分が間違って体内に入らないように安全基準が設けられ少しだけ濃度が薄くなっています。
カビキラーの塩素濃度が1.1~2.3%程度に対しキッチン用漂白剤は6%となります。
希釈して使うのでコントロールが出来てしまう部分もあるのかもしれませんね。
数字で見てもカビキラーよりキッチン用漂白剤の方が成分が濃くパワーがあると言えます。
しかもお風呂のふたは浴槽にそのまま浸け込んでお手入れが出来ますから、キッチン用漂白剤なら一気に全体を除菌出来てしまいます。
カビキラーをスプレーし続けるよりずっと手間もコストもかかりませんからキッチン用漂白剤を使うのがおすすめです。
キッチン用漂白剤を使ったお風呂のふたのカビ取り方法
- 窓を開け換気扇を回して換気を整える
- 浴槽に水を張りキッチン用漂白剤を入れる
- お風呂のふたや椅子、洗面器や排水溝のパーツなど除菌したい物を入れる
- 2時間~半日程度漬け込む
- シャワーで成分を洗い流す
- しっかり乾かす
漂白剤を扱う時は手荒れ対策にゴム手袋を着用しましょう。
塩素系の洗剤はカビキラー同様、臭いがキツく感じますから、準備段階から換気をするのがおすすめです。
ゴシゴシと擦らずにきれいになるのは楽ちんですね(^-^)
お風呂のふたの毎日の手入れ方法
除菌をしてきれいになったからと言って油断をしていると、またカビはやってきてしまいますね。
湿気が残る浴室でお風呂のふたはまさにカビが好む環境条件が揃っています。
定期的に浸け置き除菌をするのがおすすめですが、毎日のお手入れでもう少し手軽な方法をご紹介しましょう。
カビ対策には何と言っても乾燥が大切です。
天気の良い日は布団だけでなくお風呂のふたも天日干ししてしまいましょう。
湿気の中に置かれる時間が長いとどうしてもカビが近寄ってきてしまいます。
時々で良いので日光消毒をして完全乾燥をさせるのがおすすめです。
しっかり乾燥させた後は消毒用エタノールで先回り除菌をします。
カビが生えないようにしっかり予防してくれますよ。
天日干しが出来なくても浴室内で乾燥させたらシュシュっとスプレーしておくとカビが生えにくくなります。
お風呂のふた以外でもエタノールはカビ予防に効果的です(^-^)こちらの記事も参考になれば嬉しいです。
カビの根が深くなって来たら新しいふたを買った方が良い
掃除を繰り返しても何度も黒カビを目にするようであれば、新しいふたを買った方が良いかもしれません。
カビは根を張りますから、表面だけをいくら除菌しても深い所で生き残っていてまた現れてしまいます(-_-,)
長い間使用したふたは少なからず傷があったり破損している箇所があるかもしれません。
カビはそこから侵入してしっかり根付いてしまいます。
最近の物は出来るだけカビが繁殖しないように銀イオンなどの抗菌剤でコーティングされていたり、掃除のしやすいフラットなタイプが販売されています。
価格も溝が少ないフラットな折り畳み式なら3,000円程度、2枚を組み合わせて使うタイプなら5,000~6,000円程で購入ができます。
すごく高価な物ではありませんから、この際新しくしてカビや汚れが付着しないように使っていけたら気持ち良いですね。
パタパタとコンパクトになる折り畳み式。
3,000円程度のお手頃のものでも抗菌タイプなら安心ですね。
こちらは12,800円~のちょっとグレードの高いクラスになります。
手入れが楽できれいが長持ちするならこの位の物を選んでも良いかもしれませんね。
まとめ
お風呂のふたは無くてはならない物だけど洗うのは手間に感じてしまいますね。
でも重曹やキッチン用漂白剤で浸け置きをするだけなら簡単で力も使いません。
長く使っているとどうしても劣化していきますから、交換時期も見極めた方が良さそうです。
どうしても傷やちぎれたゴム部分から奥へ奥へとカビの根が伸びてしまいます。
そうなると根こそぎ除菌はなかなか厳しいですね。
掃除がしやすく抗菌力のあるものはお風呂のお湯をしっかり守ってくれますよ。
気持ちの良いバスタイムを楽しみたいですね(^-^)
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