浴室は湿気と汚れが残ってしまう場所ですね。
簡単でも毎日の掃除は欠かせません。
きれいに洗っても水浸しではカビの元になってしまいますから、乾燥させることが大切です。

そこで頼りになるのが換気扇。
換気扇はフル稼働して使う割には掃除をうっかり忘れてしまう場所です。
定期的な掃除がおすすめです。



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浴室換気扇のフィルター掃除に必要な物

浴室掃除は家族が触れる浴槽や床に壁、小物類もしっかり汚れを落としていきますね。
掃除って細かいゴミやカビなどを見逃さないようにとつい下を向いて目を光らせてしまいますが、案外見逃してしまうのが天井になります。

カビが空気中を漂い、天井に到着して洗い忘れた汚れをエサに繁殖しているかもしれません。
そこからまた胞子をまき散らしている場合もありますから、天井掃除も見逃せませんね。
換気扇にまでカビが付着してしまうと、動かす度に浴室中に広がってしまう可能性がありますから、換気扇の掃除は定期的にする必要があります。

換気扇には天井に取り付いているタイプや壁の高い位置についている場合があります。
窓だけで換気扇自体が無い家もあると思います。
換気扇は浴室にこもる湿気を帯びた空気を外の新鮮な空気と入れ替えてくれますが、空気と一緒に埃や汚れなども吸い込んでしまうんですよね。
湿気のある空気は換気扇周りにその汚れなども運び入れてしまい、時間と共に水分だけ蒸発して汚れだけが残ってしまいます(-_-,)


汚れた換気扇はせっかく空気を入れ替えようと動かしたつもりでも、付着した汚れや雑菌などをまた舞い上がらせて掃除した直後の浴室にまた根を張ってしまうかもしれません。
いつになったら浴室から追い出せるのか、堂々巡りになってしまう気が・・・(,^ω^)

空気の出入り口は常にキレイにしておかないと、掃除したところでまた戻ってくる確率が上がってしまいますね。

換気扇の掃除方法は設置されているタイプによって違います。
ほとんどがしっかり固定されていて工具を使わないと分解できないため、うかつに手を出してはいけないような気もしますよね。
でもフィルターが付いているタイプの換気扇なら、比較的簡単に掃除ができます。
フィルターを取り外して付着した汚れをキレイに出来るので、スッキリしますよ。


フィルター掃除に必要な物

  • 掃除機
  • 洗浄用スポンジ
  • 雑巾

浴室の天井にカビを発見した場合にはこちらの記事も参考にしてみてください(^-^)

浴室換気扇のフィルター掃除は月1回が目安

定期的なお掃除と言っても、年1回の大掃除だけではさすがに毎日使う浴室換気扇のフィルターも真っ黒になってしまいます。
汚れが酷い状態では洗うのも労力がいる上、汚い換気扇から排出された汚れなどを想像すると浴室自体の衛生状態も気になりますね。

浴室換気扇のフィルター掃除は毎日お風呂を使っている場合なら月1回が頻度の目安となります。
汚れのないきれいなフィルターはパワーも落ちませんから、一気に換気してくれて浴室全体のカビ予防にも効果を発揮してくれますね。


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浴室換気扇のフィルター掃除の手順

浴室換気扇のフィルターは簡単に取り外せる仕組みになっていますが、作業する前に取り扱い説明書で確認しておきましょう。
無理な力で引っ張るとパーツが破損してしまうかもしれませんから、注意が必要ですね。

掃除をする前には換気扇のスイッチをオフにするのも忘れないようにしましょう。

掃除の手順

  1. 換気扇のフィルターを外す
  2. フィルターに付着した埃を掃除機で吸い取る
  3. スポンジを使ってぬるま湯で水洗い(汚れが酷い場合は中性洗剤を使う)
  4. 乾いた雑巾で拭き水気を取る
  5. 日陰に干して乾燥させる

生乾きで換気扇に戻してしまうと嫌な臭いがする場合があります。
カビの原因にもなりかねませんから、しっかり乾燥させるのがポイントです。

換気扇のカバーはネジで固定されていたり、V字型のバネで取り付けられているケースがほとんどです。
取り外せるなら外して丸洗いしたいところですが、あまり付けたり外したりを繰り返すのは故障に繋がる恐れがあるため各メーカーとも推奨していません。
フィルターがしっかり洗える分、カバーは硬く絞った雑巾などで水拭きする程度で十分と言えそうです。

まとめ

見逃しがちな浴室換気扇の掃除は天井の掃除と一緒に片付けると楽ちんです。
汚れが目立つ床や壁などに手をかける前の、最初の段階で上から掃除をしていくと最後は床までピカピカに出来ますね。

フィルターの取り外しは簡単ですがしっかり差し込まれていなかったり、また無理な力を加えると故障の原因となってしまいますから注意が必要です。

フィルターが無いタイプの換気扇は手が届く範囲で埃をかき出し、雑巾などで水拭きをしておきましょう。
カバーが簡単に取り外せるなら良いですが、あまり分解してしまうと元に戻せなくなってしまう事態もあり得ます。
大事なパーツを紛失して換気扇ごと交換になってしまう可能性もありますから、無理は禁物ですね。

お使いの換気扇の取り扱い説明書をもう一度よく確認して適切な掃除をしましょう。

きれいに掃除した後はカビ予防もおすすめです(^-^)

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